ドコモ、ASPサービス「オートGPSかんたん導入サービス」を提供

» 2010年01月25日 18時11分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 NTTドコモは1月25日、同社端末の位置情報の自動定期測位機能「オートGPS」を使ったコンテンツ配信を可能にするASPサービス「オートGPSかんたん導入サービス」を発表した。2月1日から提供を開始する。導入にあたってはASP初期登録料金、および月額利用料が必要となり、利用条件によって金額が異なるとしている。

 同サービスは、オートGPSを使った位置情報サービスを展開したい企業に対し、オートGPS機能を設定する基本iアプリや、位置と連動した情報の自動配信機能、利用者の行動分析に活用できる位置の履歴情報を提供するもの。企業側での専用システムの構築やメンテナンスが不要となり、短期間でサービスを導入できる。

 同社は、観光スポットやグルメ、クーポンなどの情報をユーザーの居場所に合わせて配信するといった利用方法に加え、ユーザーの位置情報履歴をブログに付与するサービスや、移動距離に応じてポイントを提供するサービスなど、さまざまな使い方ができるとしている。また、一般法人企業では営業担当者の行動把握や車両管理などの用途に活用できると見込んでいる。

photo オートGPS機能のON/OFF切り替えやプッシュ型情報配信機能による情報の配信日時などの設定ができるiアプリをドコモ側で提供。ユーザーの居場所に応じたプッシュ型情報配信機能は、Web API経由での設定にも対応する。さらにサービス利用者の位置情報履歴をサーバ上に蓄積し、滞在時間に応じた情報配信や、マーケティングデータとして履歴を活用することができる

 JTBパブリッシングでは今回のASPサービスを導入した「るるぶmobileアプリ」を2月1日から提供する予定。ユーザーの居場所に合わせた観光やグルメなどの多彩な情報や、利用者の行動履歴や属性などにマッチしたスポット情報を提供するサービスとなっている。また、3月下旬以降には、リクルートがカップルをターゲットにした携帯サイト「恋帳」で同サービスを利用する予定となっている。

photophoto 「るるぶmobileアプリ」の利用イメージ(写真=左)と、「恋帳」の利用イメージ(写真=右)

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