タイムラインをカラムで管理――Twitter中・上級者にオススメのAndroidアプリ「TweetDeck」

» 2011年06月24日 19時22分 公開
[今西絢美,ITmedia]

 Twitterを使い続けていると、気になるユーザーをリストにまとめたり、検索キーワードを登録してチェックしたりと、さまざまなタイムラインをチェックするようになる。見るべきタイムラインが増えると、情報を一元的に素早く閲覧したくなるだろう。

 そんなユーザーにオススメしたいのが「TweetDeck」というTwitterクライアントだ。PCやiPhone版に加え、Androidアプリも用意されている。各種のタイムラインを“カラム”として画面に追加していけるのが特徴で、Androidアプリでは左右のフリックでカラムを切替えながら閲覧できる。また、Facebookやfoursquareなど、Twitter以外のソーシャルサービスもカラムに加えられ、簡易的に利用できる。早速、使い勝手をレビューしよう。


photo 初回起動画面。追加したいSNSを選択し、アカウント情報を入力する。Twitterの場合、アカウント名をロングタップするとデフォルトのアカウントに設定される


photo TweetDeck

 初めてアプリを起動すると、Twitter、Facebook、Google Buzz、foursquareのアカウントを入力する画面が表示される。ここで、登録したいサービスのアカウント情報を入力すれば、すぐにTweetDeckを利用できる。

 面白いのが、TweetDeck独自のアカウントを追加できるところ。アカウント追加画面の最上部にある「Sign in to TweetDeck」から設定できる。独自アカウントを使うと、TweetDeckに追加したアカウント設定がデスクトップ版やiPhone版など複数のTweetDeckクライアントと同期する。ほかのクライアントですでに登録したアカウントがあれば、パスワードなどを入力する手間なく自動的に追加されるので便利だ。

 カラムに追加できる情報はさまざまで、筆者の場合はリストをカラム化して便利に使っている。もちろんリストだけでなく、キーワードやハッシュタグの検索結果、ほかのユーザーのツイート一覧、お気に入りなども追加可能だ。カラムの切り替えは左右のフリック操作で行えるので、片手がサクサクと操作できる。


photo Twitterのホーム画面はすっきりしたデザインが特長。カラムを追加する場合は、画面右下の「+」をタップしよう(写真=左)。アカウントを選択肢たあと、追加したいカラムを選べばOKだ(写真=右)。また、アカウント選択画面の上部にある「Search Twitter」にキーワードを入力すれば、検索結果をカラムに追加できる


photo ユーザーのツイート一覧を見ると、その下に「Add Column」とあるはず。そこをタップすれば、ツイート一覧がカラムとして追加される

 企業で使う場合、自社あるいは競合サービスの名前やハッシュタグの検索結果、業界人のツイート一覧などをカラムに追加しておけば、これらの情報を素早く閲覧できるようになっていいだろう。

 ホーム画面の下に並ぶ人型アイコンをタップすると、よく連絡を取るユーザーなどを一覧画面に追加することができる。ここにユーザーを追加しておくと、そのユーザーのプロフィールにすぐアクセスできるだけでなく、つぶやきを投稿する際にユーザー名を簡単に含めることができる。


photo 空いているアイコンをタップすると、コンタクトリストの新規追加ができる(写真=左)。つぶやきを投稿する際には入力欄の左下にあるアイコンをタップした後、「Add Contact」でコンタクトリストの登録アカウントを追加できる(写真=右)

 Facebookに関しては、自分のニュースフィードやほかのユーザーのウォールをカラムに追加し、閲覧できる。ちなみにホーム画面では、Twitterアカウントのタイムラインと、追加したそのほかのソーシャルサービスの最新情報が一元的に見られるようになっており、ひとつのタイムライン上で情報をチェックすることが可能だ。Facebookの投稿が青色で表示されるなど、色づかいでどのサービスの投稿なのか一目で分かるのがいい。

 なお、ホーム画面で「MENUボタン→Column Settings→Also include updates from」と遷移し、追加したソーシャルサービスのチェックを外せば、ホームのタイムラインに含まれなくなる。Twitterのタイムラインのみを見たいユーザーは、チェックを外しておこう。


photo Facebookの画面(写真=左)。ホーム画面ではTwitterとFacebookの投稿を一度に見られるのがうれしい(写真=右)。Facebookの投稿をタップすれば、「いいね!」やコメントもできる

 Twitterアプリとしての使い勝手はオーソドックスだが、ちょっと分かりにくいのがタイムラインの手動更新方法。多くのTwitterアプリでは最新のつぶやきをスクロールすることで更新されるが、本アプリでは画面最上部にあるステータスバーのすぐ下、「Home」や「Me」などの部分をタップすることで更新される。


photo 最新のタイムラインが見たいときは、ステータスバーの下をタップしよう

 そのほか、あえて難点を挙げるとすれば、説明がすべて英語なので少しとっつきにくい。とはいえ、使い方は簡単なのであまり悩むことはないだろう。そのほかの利便性を考慮すれば、TweetDeckは積極的に利用するに値するTwitterクライアントだ。Twitterをはじめとするソーシャルサービスの一元管理を検討しているなら、一度使ってみることをオススメする。


photo TweetDeck

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