NTTナビスペースの調査から、20代のスマートフォン所有率が2割近くに達したことが分かった。18〜19歳の所有率も急上昇するなど、若者層がスマホ市場をけん引している。
同社の調査によると、2010年7月に4.8%だったスマートフォンの所有率は、2011年の7月時点で12.4%となった。年齢別では20歳代(所有率17%)が最多となり、これに所有率14%の18歳〜19歳、9%の30代が続いた。18歳〜19歳の所有率は2011年に入ってから急上昇しており、4月に30代の所有率を上回った。
OS別のシェアは、2010年10月に68%に達したiPhoneのシェアが減少に転じ、2011年の7月には44%となった。2010年7月時点に15%だったAndroidのシェアは1年間で49%に成長。2011年の7月時点ではiPhoneをおさえてシェアトップとなった。
この調査は、NTTナビスペースが定期的に行っているコンシューマ向けスマートフォン市場の調査結果をまとめたもので、調査対象は日本在住の18歳から79歳の男女Potora会員。
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