日本には、さまざまな名字がある。佐藤や田中、鈴木、山田などスタンダードなものなら問題ないが、小鳥遊(たかなし)、一(にのまえ)、九(いちじく)、臏島(ぬでしま)などといった難しい名字は、なかなか一発で読めるものではない。
ビジネスの現場で、初めて会う人が難しい名字のことがある。そんなときに、ストレートに尋ねられればいいが、聞ける雰囲気ではない場合もあるだろう。そんなときに便利なのが、「名字由来net」(開発:Recruiting Studio、無料)だ。
このアプリは、日本の名字の95%以上を網羅している。漢字から検索できるので、読み方を知りたい場合に役立つ。また、名字の由来や都道府県ランキング、全国人数、同じ名字の有名人なども調べられるので、話題を広げたい場合にも役立つだろう。
ちょっと時間があるときに、このアプリで変わった名字を探してみるのもおもしろい。全国の珍名さんに強くなれば、商談がより和やかに進むかも?
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