Lapka Electronicsという会社が今年、食品や環境の安全性をチェックできるiPhoneデバイス「Lapka Personal Environment Monitor」を発売する。
4種類の「ノード」で構成されており、iPhoneに接続すると、食品や水に関する安全性のチェックや、湿度と気温、放射能、電磁場の検出が行える。食品チェックでは残留農薬の検出なども行えるそうで、健康に注意している人は要チェックだ。価格は220ドルほどになる見込み。
フランスのChiritaが、ルイ16世にインスパイアされたというゴージャスなPCを提供している。価格は1万7000ユーロから。
金メッキを施し、機能性とは無関係のデザインを取り入れた装飾的な姿は一見PCには見えないが、映像を見れば分かる通り、間違いなくWindowsマシンだ。
Chiritaの顧客はヨーロッパの王室や中東、中国の人々などだという。作者のGeorge Chirita氏は、英国のエリザベス女王即位60周年のお祝いにキラキラのUSBスティックを献上したというから、もしかしたら英国のお城にも同社製品があるのかもしれない。
Wahoo Fitnessという企業が、iPhoneで制御するサイクリングマシン「Wahoo KICKR PowerTrainer」を発表した。
自分の自転車の後輪と置き換えて利用するデバイスだそうで、負荷をiPhoneからコントロールできる。Kinomap、TrainerRoadといった人気のあるトレーニングアプリに対応し、運動量のトラッキングも可能だ。
米国で11月に発売される予定だが、価格は現在のところ明らかにされていない。
ウガンダの男性が、エボラ出血熱で隔離中の患者からケータイを盗み、自分も感染してしまうという事件があった。
盗難にあった患者さんは亡くなる直前、電話が紛失したことを病院側に告げており、捜査が開始された。その結果、40歳の犯人が、盗んだ電話を使用していたため御用となったのだが、結果的に感染してしまい、盗みに入った病院に搬送されることになったという。
ケータイの価格は23ドルだったとか。犯人に取っては高くつく窃盗となってしまったようだ。
3000ポンドのMacBook Proをクルマから盗まれた男性が、保険会社から損害補償の支払いを拒否された。理由は「不法侵入の痕跡がないため」だ。
オリバー・ムーア氏とその友人は、ある日、クルマにMacBook Proなどを残したままその場を離れた。キーはきちんとロックしておいたが、戻ってみるとムーア氏のMacBook、友人のiPadなどが紛失していた。ところが車両にはこじ開けた跡などが残っておらず、保険会社はムーア氏の「きちんとロックしたし、ドアのハンドルもチェックしてからその場を離れた」という言葉に耳を貸さなかった。
盗難直後に連絡した警察によれば、窃盗犯たちは非常に高度な技術を使用するようになり、クルマのキーのリモコン操作を妨害して、何の形跡も残さず盗みを働くケースが増えているのだという。このことも含めて盗難の事実を報告したものの、保険会社は支払いを拒否し、しまいにはムーア氏を邪魔者扱い。無礼かつ攻撃的な態度であしらったという。結局、この苦情に対して合計200ポンドは支払われたものの、ムーア氏は泣き寝入りすることになったという。車内には貴重品を残さないのが一番だろう。
俳優のブルース・ウィリス氏が、Appleを訴えるかもしれない、という話題が浮上している。
氏は膨大なデジタル音楽のコレクションを所有しており、死後は娘たちにそれを譲りたいと考えているそうだ。しかしiTunesの規約では、データは購入者の完全な所有物ではなく、「借りている」状態であり、購入者が亡くなった場合、それを他の人に譲ることはできない。
ウィリス氏はダウンロードデータを保持するための信託について相談しているという。確かに、購入したデータが「自分の所有物ではない」のは、直感的には違和感のあるところ。とはいえ、9to5Macが指摘しているように、夫人はこの話はデマであるとツイート。どうやら英国タブロイド紙の勇み足だった模様だ。
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