次に買うスマホ、6割超が「iPhone」――米ティーンエイジャーの支持を集めるApple:モバイル調査リポート

» 2012年10月11日 15時19分 公開
[末岡洋子,ITmedia]

 スマートフォン市場でAppleとSamsungが激しいシェア戦いを繰り広げているが、米国のティーンエイジャーの支持を集めているのはApple製品のようだ。調査会社の米Piper Jaffrayがティーンエイジャーを対象に、半年に一度実施する調査から明らかになった。

 Piper Jaffrayは年に2回(春と秋)、ティーンエイジャーを対象とした消費動向調査を行っている。2012年春の調査は約5600人が参加し(平均年齢は16.3歳)、今回は7700人が参加したという。10月9日に発表された最新の調査結果を報じたFortuneなどによると、モバイル端末については「iPhoneを所有している」というティーンエイジャーが40%で、ブランド別にはAppleのiPhoneが最も多かった。なお、iPhoneユーザーは前回は34%、1年前は23%で、順調に増えていることが分かる。次に購入するスマートフォンのブランドについては、iPhoneが62%、Samsungが22%で、やはりiPhoneブランドが好まれているといえそうだ。

 タブレット端末については、現在所有しているティーンエイジャーは44%で、半年前の34%、1年前の29%からそれぞれ10ポイント、15ポイント増加している。ここでもAppleの人気が高く、「iPadを所有している」というティーンエイジャーは72%だった。現在タブレットを所有していない人のうち、今後6カ月以内に購入を予定している人は20%で、このうち74%がiPadが欲しいと回答した。なお、購入予定があるというティーンエイジャーに、登場が噂されている「iPad Mini」こと小型のiPadについてきいたところ、「299ドルなら買う」と回答した人は43%だったという。

 AppleとSamsungは特許訴訟を通じて法廷でも火花を散らしているが、8月末に米国で下ったSamsung敗訴をうけて米国消費者の意識を調べたMorpace Omnibusによると、米国の消費者はこの訴訟とAppleの勝利について知っているとのことだ。調査では、スマートフォンやタブレットを購入する予定のある人、もしくは技術的決定に影響力がある人のうち48%が、8月末のApple勝訴により「技術、イノベーション、デザインで秀でたリーダー」としてのAppleのイメージが強まったと述べているという。

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