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» 2012年12月11日 14時32分 公開

中Huaweiがフィンランドにモバイルソフトウェア開発センターを設立

モバイルソフトウェアの戦略的な研究開発プロジェクトを展開する場と位置づけ、今後5年で7000万ユーロを投資する。

[末岡洋子,ITmedia]

 中Huawei Technologiesは12月10日、フィンランドに研究開発センターを設立すると発表した。モバイルソフトウェアの戦略的な研究開発プロジェクトを展開する場と位置付けており、今後5年で7000万ユーロを投資するという。

 Huaweiは端末から通信インフラまで幅広い技術を擁する中国の大手通信技術企業。フィンランドの首都、ヘルシンキに新たに設置する研究開発センターは、モバイル端末向け新機能の研究開発を手がける場と位置付けている。当初予定しているプロジェクトとしては、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末向けソフトウェア開発、AndroidやWindows Phone 8など既存モバイルOS向けのユーザーインタフェースの最適化などを挙げている。まずは30人を新規に起用し、5年間で100人以上を採用する計画としている。

 Huaweiは約10年前から欧州市場向けの戦略を強化しており、現在7000人の従業員を抱えている。9月には英国での研究開発センターの設立と事業強化に向け今後5年で13億ポンドを投資する計画を明らかにしている。

 一方で、同社は米国では通信インフラ事業で苦戦している。この10月、Huaweiの創業者レン・ジェンフェイ(Ren Zhengfei)氏が人民解放軍に所属していた経歴を持つため、米下院情報特別委員会がHuaweiのインフラ製品を利用しないよう勧告を出している。

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