最新記事一覧
「京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)」が活動開始の記者発表を行った。早稲田大学、テムザック、村田製作所、SREホールディングスが中核となって、純国産のヒューマノイドを社会実装し、日本を再び「ロボット大国の最前線」へと押し戻すプロジェクトが始動した。
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連日のように全国で最高気温が35度を超える猛暑日が観測される中、暑さをしのぐのに欠かせないサーキュレーターやエアコンの偽広告が問題化している。
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米ペンシルベニア大学などに所属する研究者らは、真菌から抗がん作用を持つ新しい分子を発見し、白血病への治療法の可能性を示した研究報告を発表した。
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京都大学は、従来のリチウムイオン二次電池正極容量の2倍以上の可逆容量を示す、鉄系全固体フッ化物イオン二次電池正極材料を開発した。希少金属のリチウムを使用せず、安価なFe、Caを主成分としている。
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生成AIの波は教育現場にも押し寄せ、従来の学びの在り方を変えようとしている。生成AIと教育の未来を見据えたサイバー大学の取り組みを、川原洋学長に聞いた。
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東京科学大学は、窒化アルミニウムと窒化ガリウムを合金化し、結晶にスカンジウムを従来より多く取り入れた膜を作製できることを発見した。
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教育現場における生成AIの利用が急速に広がる中で、学生や教員はこの新しい技術とどう向き合うべきか模索している。ハーバード大学においても例外ではない。
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山梨県、日本航空、MS&ADインターリスク総研、山梨大学、九州大学は、パイロットレスの空飛ぶクルマである無操縦者航空機の実装化を目標に、その社会受容性向上に関する産官学の連携協定を結んだ。
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東京藝術大学は2026年4月、大学院映像研究科修士課程に「ゲーム・インタラクティブアート専攻」を新設する。ゲームを「現代における新しい総合芸術」と位置付け、芸術表現、技術、社会的応用を横断的に学べるカリキュラムを設けるという。
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国土交通省は、建設分野でスタートアップ企業や大学などの研究開発を支援する「SBIR制度」で、新規課題19件を採択した。建築物の耐久性を評価する接触作業ドローンや石垣をAIでBIM化する技術などが選定されている。
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サイバー大学は、株式会社立かつ完全オンライン型大学として、これまでの高等教育とは異なる道を切り拓いてきた。川原洋学長に今後の展望を聞いた。
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慶應義塾大学は、血漿マーカーのアミロイドβ42/40比が、従来のアミロイドPET検査よりも早期にアルツハイマー病の中心的病理である脳内アミロイドβ沈着を高精度に判別できることを示した。
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数兆パラメータを備えるAIモデルを、既存のGPUベースのシステムよりも高速かつ高効率で実行できるとして、ウエハースケール技術に期待が高まっている。米国カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のエンジニアチームは、過熱や過度な電力消費なしで大量のデータ移動が可能な、フリスビーサイズの半導体チップを開発した。
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東京科学大学や早稲田大学らの研究グループは、Naイオン電池の正極材料として注目されている多孔性結晶「プルシアンブルー(PB)」におけるNaイオンの拡散機構を解明し、その全貌を明らかにした。高精度な原子レベルの第一原理分子動力学計算(FPMD)にはスーパーコンピュータ「富岳」を活用した。
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東京科学大学は、約100nmサイズの球状多空間ポリマーを芳香環ミセルで内包し、水溶化することに成功した。この技術により、水溶化された多空間ポリマーで大量の分子を捕捉できるようになった。
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ハンガリーのブダペスト工科経済大学とカナダのセントメアリーズ大学に所属する研究者らは、どの面に置いても必ず特定の1つの面を下に転がり着地する四面体の物理的実現に成功した研究発表を発表した。
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米マサチューセッツ総合病院や英ブリストル大学などに所属する研究者らは、体の炎症反応が心の健康にどのような影響を与えるのかを調べた研究報告を発表した。
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産業経済新聞社とワークス・ジャパンは、2027年3月に卒業予定の大学生(大学院生含む)を対象に、「就職したい企業」についてのアンケート調査を実施した。
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九州工業大学らは、自己修復とリサイクルが可能な光学樹脂「ポリジチオウレタン」を開発した。ディスプレイや高性能レンズの保護フィルムなどへの応用が期待でき、熱で容易に分解して再生できる。
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米ハーバード大学医学部などに所属する研究者らは2020年、重度の睡眠不足が死に至る理由を発見した研究報告を発表した。
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北海道大学らは、人工ダイヤモンドが極低温で軟化する現象を確認した。ダイヤモンド内に欠陥由来の量子状態が存在することを示唆するもので、量子センサーなど次世代技術への応用が期待される。
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岡山大学とライス大学、サムスン電子および日本サムスンによる国際研究グループは、シリコンウエハー内部に浅く形成されたPN接合の深さを、非破壊・非接触で推定できる分析技術を開発した。
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ヒューマンリソシアは、建設技術者の重要な人材供給源となる大学などの新卒就職者の2024年動向を調査した。その結果、建設技術者への大学などの新卒就職者数は前年比で2.1%減少し、2年連続のマイナスとなった。
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2027年に東大・京大を卒業予定の大学4年生は、どのような企業への就職を希望しているのか。トップ50を見ると……
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ドンキ初の無人型店舗「キャンパスドンキ」が大阪電気通信大学にオープンする。
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東京大学は、カルシウム放出チャネルの1型リアノジン受容体が、吸入麻酔薬の標的分子として全身麻酔の導入に関与していることを明らかにした。吸入麻酔薬が生体内でどのように作用し、全身麻酔を誘導するかを解明する重要な知見として期待される。
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フランスのSorbonne Universiteと米ルイジアナ州立大学に所属する研究者は、光の流体を制御することでブラックホール周辺の曲がった時空を実験室で再現した研究報告を発表した。
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筆者は約50年前の1974年に大学を卒業して、大手電機メーカーに就職した。初めての仕事は、当時ベンチャー企業だった警備会社に納入される防犯装置の開発だった。入社当時はまだマイコンは広く一般には販売されておらず、主にリレーやトランジスタを使用した回路が設計されていた。この装置開発で面白い不思議な現象を経験した。
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京都大学らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構や東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学および、トヨタ自動車らと共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の高容量インターカレーション正極材料を新たに開発した。ペロブスカイト酸フッ化物が、既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ2倍を超える可逆容量を示すことが分かった。
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東京科学大学は、情報通信研究機構(NICT)などと共同で、超小型かつ低消費電力を実現した150GHz帯端末向け「アンテナ一体型無線機モジュール」を開発した。これを6G端末に実装すれば、通信速度や容量をさらに向上させることができるという。
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コスタリカ大学に所属する研究者らは2024年、高温環境下での運動後の水分補給効果を検証する実験を実施した研究報告を発表した。
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名古屋大学は6月18日、不正アクセスにより学生や附属学校生徒計1626人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。教員のPCが、サポート詐欺による遠隔操作を受けたという。
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インターンや就活が本格化し、大学3年生の約8割が預貯金を検討している。交通費や生活費への備えが背景にあり、焦りを感じる声も多い。学生の動きが活発化している。
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香川大学と兵庫県立大学は、有機半導体と太鼓型分子を連結させた新しい有機半導体を開発した。この連結分子は、酸化還元に対し優れた安定性を示すことが分かった。不揮発性メモリに応用すれば、素子構造の簡素化が可能となる。
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横浜国立大学は、新規接合膜を用いて、300mmシリコンウエハー上への成膜と直接接合に成功した。CMPやプラズマ処理を行うことなく、接合界面が形成されたことも確かめた。
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米コルゲート大学などに所属する研究者らは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の最新観測データから、特異な天体「ダークマター星」(Dark Star)の候補を複数発見した研究報告を発表した。
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実は進路を“自由に選んでいる”のは女子の方だ──慶應義塾大学大学院に所属する國武悠人さんは性別を理由にした“進路干渉圧”について、そんな指摘をしている。
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慶應義塾大学と藤田医科大学は、末梢血細胞からiPS細胞への初期化を介さずに神経細胞を産生する技術を開発した。誘導前の細胞が保有していた情報の一部を受け継ぐ神経細胞が、遺伝子導入から約20日で産生する。
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長引く円安は、欧米への留学を目指す大学生にとっても、大きな壁となっている。そんな中、学業と両立しながら外貨を稼ぎ、自力で留学中の生活費をまかなおうとする学生も……。
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東京大学と台湾半導体受託製造大手のTSMCは、先端半導体の研究、教育、人材育成の推進を目的とする「TSMC 東大ラボ」の運用を開始したと発表した。TSMCが台湾以外の大学と共同ラボを開設するのは初めて。
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オーストラリアのカーティン大学などに所属する研究者らは、地球の周りを回るスターリンク衛星が、宇宙の謎を解き明かそうとする天文学者たちの観測を妨害している現状を主張した研究報告を発表した。
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東京工科大学は、米NVIDIAの最新GPUアーキテクチャ「Blackwell」を活用するAIスーパーコンピュータを私立大学として国内で初めて導入する。稼働開始は2025年10月を予定。
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英ノッティンガム大学に所属する研究者らは、「人はなぜ規則に従うのか」という疑問に答えるための実験を行った研究報告を発表した。
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慶應義塾大学病院は、医療従事者の負担軽減と業務効率化を目的に、川崎重工業の屋内配送用サービスロボットによる院内自動配送サービスの本格運用を開始した。
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東北大学は、固体と液体の中間の性質を持つ柔粘性結晶が、電気に対して分子の向きと形の変化によるニ段階の応答を示すことを発見した。従来の記憶素子よりも多くの情報を扱える、多値メモリへの応用が期待される。
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慶應義塾大学と帝京大学は、アトピー性皮膚炎患者向け投稿アプリを用いて、患者自身が撮影した皮疹画像から重症度をAIが自動で解析、評価するAIモデルを開発した。
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大学学部を卒業してITエンジニアとして就職する人のうち、文系学部出身者が大幅に伸びている――人材サービス会社のヒューマンリソシアが就職動向レポートを発表した。
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東京大学は、強磁性半導体(Ga、Fe)Sbにおいてキュリー温度530K(257℃)を達成した。結晶の育成法を見直し、磁性体が常磁性状態から強磁性状態となる際のキュリー温度を大幅に上昇させることに成功した。
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大学受験生にとって定番の「赤本」。だが、その歴史や制作の裏側を知る人は意外と少ない。表紙リニューアルの背景や売れ行きを左右する要因、さらに“最古の赤本”の行方など、その知られざる物語に迫る。
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約6割の就活生が「合否判断はAIにしてほしくない」と感じている。大学生・大学院生300人を対象に実施した「Z世代就活生調査」で分かった。
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