最近はマルチデバイスという言葉をよく聞くようになりましたね。ビジネスにおいてもPCに加えてスマートフォンやタブレットを使う場面が増えてきています。今回は、それらの端末で扱うデータの記録媒体であるメディアに関する絵文字を紹介します。
媒体のことをメディアといいます。例えば、書籍や雑誌、新聞、ラジオ、テレビなどは不特定多数の人へ広報する媒体なので、マスメディアと呼びます。SDカードやDVDなどの記録媒体もメディアと言います。デジタル端末にはいろんな記録媒体が利用できるソケットが付いていますよね。
記憶媒体としてのメディアを絵文字にする場合は形状に着目します。詳細を描き込まずとも、アウトラインだけでそれと判別できるものが多くあります。ビジュアル系ではビデオやテレビモニタ、サウンド系ではマイクやヘッドフォンなどはよく使います。PC関係ではUSBやSDカードなどは頻繁に登場するアイテムです。
記録媒体って本当にいろいろな種類がありますよね。納品やデータの受け渡し時に、どんなタイプのメディアを使うかはとても重要な要素です。
ここでは、映像データをPCに入れるための方法が3タイプあることを示したメモを紹介します。各メディアの特徴を描くことで、納品する時のイメージが沸きますよね。
下の絵をご覧ください。左に売り上げ推移を棒グラフで、右手に直近の売り上げをエリア別構成比に分解した円グラフで表しました。エリア別のうち、もっとも主要な販売地域である北米での売り上げをさらに、商品・サービスで分類。メディア事業は本やDVDの販売、家電事業はテレビやデジタルカメラの売り上げなので、イメージアイコンを吹き出しで付け足します。
こうしたメディアの絵文字が使えると、マーケティングや広告宣伝の計画を練るときやデータの受け渡し方法を表現するときに大変便利です。ぜひ、使ってみてください。
携帯メールなどでおなじみの「絵文字」をビジネスで役立たせよう! という新しいコンセプトのスキルアップ書です。
絵文字は、ノートやメモを書くという日常行為を楽しくさせ、「考える力」「伝える力」を伸ばします。物事の全体像を超ハイスピードでとらえ、ヌケ・モレなく、すっきり情報整理ができます。
仕事や勉強において「記録」は退屈極まりない作業ですが、絵文字を取り入れることで、すばらしい自己表現に変わります。絵心は一切不要です。誰でも、すぐに始められ、効果が体感できるはずです。
知的生産研究家、新規事業プロデューサー。ショーケース・ティービー取締役COO。
リクルートで新規事業開発を担当し、グループ会社のメディアファクトリーでは漫画やアニメ関連のコンテンツビジネスを立ち上げる。その後、デジタル業界に興味を持ち、デスクトップパブリッシングやコンピュータグラフィックスの専門誌創刊や、CGキャラクターの版権管理ビジネスなどを構築。2005年より企業のeマーケティング改善事業に特化した新会社、ショーケース・ティービーを共同設立。現在は、取締役最高執行責任者として新しいWebサービスの開発や経営に携わっている。
近著に『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』『革新的なアイデアがザクザク生まれる発想フレームワーク55』(いずれもソフトバンククリエイティブ刊)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』『プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術』『ノート・手帳・メモが変わる絵文字の技術』(中経出版刊)がある。
連絡先: nagata@showcase-tv.com
Webサイト: www.showcase-tv.com
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