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» 2013年01月15日 12時10分 UPDATE

ビジネスの悩みを解決するPDFドリル:PDF内の文字数をカウントしたい場合は

PDF内に含まれているテキストの文字数をカウントしたい場合は「JCount」を使うとよい。PDF以外にWord、Excel、PowerPointにも対応しているので、複数のファイルを同時にチェックして合計の文字数を表示するといった技も使える。

[kizuki,Business Media 誠]

 PDF内に含まれているテキストの文字数をカウントしたい場合がある。文字数に応じてテキストの修正・加筆などの作業量を見積もったり、また翻訳などの作業において字数ベースで料金を見積ったり、といったケースだ。

 こうした場合、PDFからの書き出しの機能を使ってtxtもしくはdoc形式に書き出した上で、Wordの「文字カウント」機能を使って数えるのが一般的。例えばPDFの文書をAdobe Acrobat XIで開き、名前を付けて保存する時にファイル形式をWordにすればdoc形式で書き出せる。

 だが、ファイル数が多いと、いちいち書き出してカウントするのはまどろっこしいし、余分なファイルがその都度生成されてしまう。PDFを他形式に変換せずに文字数をカウントしたければ、今回紹介するフリーソフト「JCount」がおすすめだ。


st_pdf01.jpg 「JCount」にPDFファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルに含まれる文字数が表示される。なおカウント対象はファイル全体であり、特定の段落内の文字数だけをカウントする機能はない
st_pdf02.jpg PDF以外にWord、Excel、PowerPointについても対応しており、複数のファイルを同時にチェックして合計の文字数を表示することもできる。なお試した限りでは、txtもしくはdoc形式に書き出したのちWordでカウントするよりも若干大きめの値が出力される傾向にあるようだ

 「JCount」にPDFファイルをドロップして開くと、中に含まれる文字数を表示する。単純に総文字数をカウントするのではなく、「半角英数単語」「単語」「文字」「全角と半カナ」「文字と空白」の5つに分けて表示してくれるので、必要な種類の文字数をすばやく把握できる。これらのデータはExcelへの貼り付けが可能な形式でクリップボードに保存できるので、わざわざ人の手で転記する必要もない。

 本ソフトが優れているのは、文字数をカウントするためにわざわざファイルを開くことなく、ドラッグ&ドロップするだけでカウントが行えることだ。さらにPDF以外にもWord、Excel、PowerPointのカウントに対応しているので、これらさまざまなファイルの文字数を一括でカウントし、合計を表示することもできる。ボリュームを手軽に把握するにはぴったりだ。

 PDF以外にWord、Excel、PowerPointにも対応しているので、これらさまざまな種類の文字数を手軽にカウントできるのはもちろん、新旧のファイルで文字数がどの程度増減しているかを簡易的にチェックするツールとしても役立つ。アイデア次第でさまざまな用途に使えるソフトだ。


ソフト名 利用料 利用環境 作者
JCount 無料 Word 97以降をインストールしている環境(要.NET Framework 2.0) bgworker
shk_pdf.jpg

連載「ビジネスの悩みを解決するPDFドリル」とは

 ビジネスの各シーンで利用するPDFファイル。このドリルを練習して、PDFを上手に活用できれば業務効率が向上し、コストの削減ができるはず! さらに、ビジネスのいろいろな問題も解決できるかもしれませんよ。


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