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» 2013年02月25日 10時20分 UPDATE

ビジネスの悩みを解決するPDFドリル:複数ページのPDFを見やすくするには

ページ数が多いPDFを配布する場合、各章や項目ごとにしおりを付けておけば、目的の個所にすぐにジャンプできて便利だ。Adobe Acrobatがあれば任意の場所にしおりを簡単に付与できる。

[kizuki,Business Media 誠]
shk_pdf1601.jpg

 ページ数が多いPDFを配布する場合、各章や項目ごとにしおりを付けておけば、目的の個所にすぐにジャンプできて便利だ。特に製品やサービスのマニュアルなどを自社のWebサイトで公開する場合は、しおりがあるのとないのとでは、利用者にとって使い勝手がまったく変わってくる。

 InDesignやWordといったソフトからPDFを出力した場合、しおりを自動生成することもできるが、もししおりがなかったとしても、Adobe Acrobat XIがあれば任意の場所にしおりを付与できる。単純に作成するだけであれば、Adobe Acrobat XIで目的のPDFを開き、ナビゲーションパネルの「しおり」を開き、それぞれのページに手入力で各章のタイトルを入力したのち、右クリック→移動先の設定でリンク先のページを設定すれば済む。


  PDFを表示した状態で左側のナビゲーションパネルの「しおり」を開き、しおり新規作成のアイコンをクリック(画像=左)しおりを手入力する。リンクする本文の見出しとは文言が異なっていても構わない(画像=右)

 手入力が煩わしければ、本文内の見出しの文字列を基にしおりを自動生成もできる。しおりに設定したいタイトルを選択した状態で右クリックして「しおりの追加」を選択すれば、その文字列がしおりに設定できるのだ。これならPDFをぺらぺらめくりながら、マウスによる範囲選択→右クリック→しおりの追加、を繰り返すだけでしおりが設定できてしまう。現実的に最も使われる方法は、恐らくになるだろう。


  移動させたい位置を表示した状態で、しおりを右クリックして「移動先を設定」を選択。これでしおりが設定できた(画像=左)、見出しからしおりを自動作成する場合は、見出しを範囲選択した状態で右クリックして「しおりを追加」を選択するだけでよい(画像=右)

 ちなみにしおりをクリックした際の挙動については、単純に目的の位置を表示するだけではなく、Webページのリンクを開いたり、動画やサウンドを再生するといったこともできる。またページを開く際も、100%表示で開いたり幅を合わせて開くこともできる。「しおりのプロパティ」から設定ができるので、必要に応じて活用するとよいだろう。

shk_pdf0606.jpg 「しおりのプロパティ」からは、移動後のズーム設定などをカスタマイズできる。縦向きのページの中に1ページだけ横向きのページが入っている場合など、ここでズーム倍率を指定してやると親切だ
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連載「ビジネスの悩みを解決するPDFドリル」とは

 ビジネスの各シーンで利用するPDFファイル。このドリルを練習して、PDFを上手に活用できれば業務効率が向上し、コストの削減ができるはず! さらに、ビジネスのいろいろな問題も解決できるかもしれませんよ。


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