日ごろの仕事に対する評価は大事ですが、自分の仕事ぶりもロクに見ていない上司に評価されてもね……というお話。
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自分の仕事ぶりもロクに見ない上司に評価されることほど腹立たしいことはないものですが、ここまでふざけたボス相手だとディルバートのように怒る気も失せるものなのでしょうか。
value(価値)は、face value(額面上の価値/文字通り)やmonetary value(金銭的価値)などよく使われる単語ですが、一文字加わるだけで使い方が変わります。例えば、valueにdを付けて「valued」とすると、形容詞として“I feel valued by the team”(自分はチームに高く評価されている)とか、“She is a valued customer”(彼女は重要な顧客だ)と使うことができます。また、sを付けて「values」となれば“Her moral values prevent her from acting foolishly”(彼女の道徳的価値観が愚かな行動から阻止する)のように、価値観という意味になります。
なお、valueに似た意味で“worth”という単語がありますが、valueが「相対的な価値」を指すのに対して、worthは「本質的な価値」を示すもので、金銭的価値を表すことが多いです。例えば、子供の描いてくれた自分の似顔絵は“It is of value to me”(自分にとって価値のあるもの)と言いますが、ダイヤの指輪は“This diamond ring is worth 5 million yen”(このダイヤの指輪は500万円する)と使い分けます。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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