会社に子供がやってくるイベント「子供訪問日」(ファミリーデー)。最近は実施する企業も増えましたね。しかしイベント当日は在宅勤務にしてほしいとボスに頼むウォーリー。その理由は……?
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子供が親の会社を訪問するイベントは、最近日本でも導入する会社をぼちぼち見かけます。いつもと違う同僚の“親の顔”を垣間見るのは微笑ましいものですね。
IT化が進み、テレコミューティング(在宅勤務)もだいぶ普及してきましたが、この言葉の語源は意外と古く、1970年代初頭に南カリフォルニア大学のジャック・ニルズ氏が提唱した言葉とされ、会社以外の自宅などからコンピュータを使って仕事をし、電話回線を通じてデータや文章を会社に送る勤務形態を指した言葉です。
最近ではIT機器を駆使して「遊牧民」(nomad)のように、場所を選ばずに働く人のことをノマドワーカー(nomad worker)と呼ぶ文化も定着してきたようです。主にフリーランスの人などがそのようなスタイルで働くケースが多いようですが、その「フリーランス」の語源は中世にまでさかのぼります。主君を取らない“フリー”な人物が、雇われる際に「ランス:槍」を持ち戦った“雇われ兵”のことを指したもの。現代だと、さしずめ“フリータブレット”とでも呼ぶのが正しいのかも?
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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