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» 2016年06月16日 08時00分 UPDATE

ディルバート(453):ご機嫌取りも大事な“要件”?

要件であれば手段は選んでいられません。たとえ法を犯すものであっても……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

投票マシン向けのソフト開発を受注した


大統領には誰になってほしいですか?


なぜ聞く?

あなたには機嫌よくいてほしいから


お前、システムをいじると示唆しているのか


そんなこと言っていませんよ


もちろん、データをいじることは簡単です。それに、あなたの機嫌がいい方がわれわれも幸せですし


だからって、自分に都合いいから、誰にもバレないからって、犯罪を犯すなんてありえない


そうか、分かった

で、誰になってほしい? どれくらい本気で?


  


 どうもディルバートはよからぬことを企んでいる様子。ボスの機嫌を取るためならなんとでも。

 「機嫌を取る」ことを“curry favor”といいます。“He's good at currying favor with the boss.(彼はボスの機嫌を取ることがうまい)”。カレー粉と同じつづりの“curry”ですが、ここでは「馬くしですく」ことや「なめし革を仕上げ加工する」ことを指す動詞です。“curry favor”という表現自体は、「偽善的な行為をする」という中世のフランス語“correir fauvel”から来ている慣用句といわれています。

 その他“cozy up to”とか“butter up”という表現もあります。“cozy”は「居心地が良い」という意味で“cozy up to him”というと「彼に取り入る」、イメージとしては猫が擦り寄ってくる感じです。“butter up”とは相手を持ち上げる、ご機嫌を取って気持ちよくさせるという意味で、“I'm going to butter up my dad so he will take me to the ball game this weekend.(週末の野球ゲームに連れて行ってもらうためにパパにゴマをするんだ)”というように使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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