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» 2018年03月15日 08時00分 公開

ディルバート(545):「パワハラ対策スーツ」の謎

新手(?)のハラスメント対策を勧めるボス。本当に着るべき人は他にいそうですが……。

[スコット・アダムス,ITmedia]

ディルバート、ティナと会うときはこのハラズマットスーツを着るように


ティナもハラズマットスーツを着てくる


お互いをハラスメントから守るのがこのスーツだ


直接相手と話すことはできない


スーツ内の通信機器を通してお前の言葉は人事部に転送される


人事部がお前の言葉を精査し、不適切な表現を修正して相手に届ける


ボスもティナと個人的な話をするときにこのスーツを着ているんですか?


いや、しかし彼女は3着重ね着してくるんだ


  


 3着くらい重ねないと、ボスのハラスメントから身を守れないのでしょうね。

 「ハラズマット」は実在しませんが、本来の言葉「ハズマットスーツ」とはいわゆる防護服のことで、そもそも“hazardous material suit”の略から“hazmat suit”と呼ばれるようになりました。

 “hazard”とは「危険物」または「危険の原因」とされるものを意味する単語で、車のハザードランプやハザードマップ、モラルハザードなど外来語として日本語でも使われるようになった言葉です。

 しかしこの“hazard”という言葉、もとはアラビア語の「サイコロ」が語源ともいわれています。その後、フランスのサイコロゲーム“hasard/hasart”から「一般的なチャンス」「偶然性」などを意味するようになり、さらに英語で「リスク」や「危険」の意味合いが加わったといわれています。

 よって、“hazard a guess”というと「当てずっぽうを言ってみる」、“hazard an opinion”というと「思い切って(リスクをとって)意見してみる」という意味になります。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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