今日中に最初の原稿が必要だと、お前には先週言ったはずだぞ
これだからわしはお前の悪口を言うことになるんだよ!
今、あなたが手に持っているものがまさにそれだと思いますが
どうにかしてこれがお前のせいだと分かったらまた戻るからな
振り上げた拳を降ろすのは難しいものですが、ボス、ここは素直に謝った方がいいのでは?
“behind my back”とは「私の背中越しで」、つまり「自分のいないところで」「私の影で」という意味で使います。例えば「陰口をたたく」ことを“talk behind his/her back”と言い、“go behind my back”というと「私がいないところ・知らないところでコソコソやる」という意味になります。
“sloth”の語源ですが、古期英語で「遅い」を意味する「slou」「slowe」の名詞形から、現代の「怠惰」「ものぐさ」を意味するようになりました。動物の「ナマケモノ」も“sloth”と呼びますが、ものぐさの意味が先にあって、そこから動物の名前に使われるようになったそうです。
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登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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