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» 2014年06月10日 21時38分 UPDATE

日本おもちゃ大賞、バンダイ「ハコビジョン」など9製品が受賞

日本玩具協会が「日本おもちゃ大賞」受賞作品を発表した。「イノベイティブ・トイ部門」の大賞にはバンダイ「ハコビジョン」が選出され、“食玩”として初の受賞となった。

[芹澤隆徳,ITmedia]
ts_omocha010.jpg 表彰式の様子

 日本玩具協会は6月10日、恒例の「日本おもちゃ大賞」受賞作品を発表した。このうち、革新的な玩具に与えられる「イノベイティブ・トイ部門」の大賞にはバンダイ「ハコビジョン」が選出され、“食玩”として初の受賞となった。

 日本おもちゃ大賞は、玩具開発の促進や業界からの発信力強化を目的とする日本玩具協会主催のアワード。玩具に注目の集まる「東京おもちゃショー」開催直前に発表されるのが恒例となっている。7回目となる今年は、ほかの部門と競合しやすい「キャラクター・トイ部門」を廃止し、ボードゲームやパズルなどを評価する「コミュニケーション・トイ部門」を新設した。また業界への貢献度の高い商品に贈られる「特別賞」、市場の評価が高い商品を表彰する「2013年度ヒット・セールス賞」を合わせ、7部門/9賞が表彰されている。

部門 メーカー 大賞受賞商品
共遊玩具部門 タカラトミー Hello! Zoomer(ハロー!ズーマー)
エデュケーショナル・トイ部門 カワダ ナノブロック+ベーシック・セット・スタンダード
ボーイズ・トイ部門 タカラトミー ポケモンメガリング
ガールズ・トイ部門 タカラトミー プリパスアイドルリンク
コミュニケーション・トイ部門 メガハウス 放課後の怪談シリーズ 恐怖!ドキドキクラッシュ人体模型
イノベイティブ・トイ部門 バンダイ ハコビジョン
ハイターゲット・トイ部門 バンダイ PROPLICA ムーンスティック
特別賞 タカラトミー トランスフォーマー
2013年度ヒット・セールス賞 バンダイ 変身ベルトDX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット
ts_omocha01.jpg タカラトミーの「Hello! Zoomer」は、音声認識機能を搭載した犬型のコミュニケーションロボット。PCや携帯電話からの音声入力にも反応し、目の光や動作で応える。しつけをすれば芸を憶えることも可能だ。価格は1万6200円(税込)で、7月26日発売

ts_omocha02.jpg カワダの「ナノブロック+ベーシック・セット・スタンダード」。従来のナノブロックよりひとまわり大きくして対象年齢を「5歳以上」に引き下げたエントリーアイテムだ。4860円(税込)で9月中旬発売

ts_omocha03.jpg タカラトミー「ポケモンメガリング」。人気筐体「ポケモントレッタ」など多数の外部機器と連動できるポケモントレーナー体感玩具。1080円(税込)で販売中

ts_omocha04.jpg タカラトミー「プリパスアイドルリンク」もアーケードゲーム筐体連動アイテムだが、無線LANを搭載したことで双方向通信を可能にしているのが特徴。ゲームで使うコーデデータの通信に加え、内蔵カメラで撮影した画像を筐体でプリントしたり、筐体をハブとしたメールの配信なども行える。1万778円(税込)で8月発売予定

ts_omocha05.jpg メガハウスの「放課後の怪談シリーズ 恐怖!ドキドキクラッシュ人体模型」。理科室の人体模型をモチーフにしたアクションゲームだ。プレーヤーは順番に「内臓カード」を引き、指示された臓器や骨、手足を模型にそ〜っと戻す。うまく戻せないと人体模型が暴れ出し、恐ろしいことに……。なお、カードには各臓器の配置や説明が入っているため、遊びながら人体が学べるという。4298円で販売中

ts_omocha06.jpg バンダイ「ハコビジョン」は「3Dプロジェクションマッピング」や「3Dホログラム」を手のひらサイズで再現するアイテム。ガンダムや初音ミクなどラインアップを拡大している。価格は各540円(税込)で販売中

ts_omocha07.jpg バンダイの「PROPLICA ムーンスティック」は「美少女戦士セーラームーン」の重要アイテムを“ほぼ原寸大”、かつ高級感のある造形と装飾、ギミックで再現した大人向け商品だ。放映当時に大ヒットした商品を完全新規開発でリニューアルしている。価格は9504円

ts_omocha08.jpgts_omocha09.jpg 特別賞のタカラトミー「トランスフォーマー」(左)。「2013年度ヒット・セールス賞」のバンダイ「変身ベルトDX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット」(右)

 今回は41社から336アイテムがエントリーした。審査委員長を務めた北原照久氏は、「3次審査では25人の審査委員といっしょに実際に商品を手にとって採点したが、いずれも開発した人の熱意と意欲がひしひしと伝わってきて、点数を付けることが難しかった。玩具は世界に誇れる日本の文化だと再認識した」と評した。

 受賞作品は6月12日〜15日に東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2014」で展示する予定。一般公開は14日(土)と15日(日)の2日間で、入場は無料だ。

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