“ワンクリック”でモバイルインターネット〜日本通信の「b-mobile ONE」

» 2004年04月08日 19時49分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 日本通信は、難しい設定やID/パスワードの入力を行う必要なく無線LANやPHSのデータ通信を使ったインターネットアクセス可能にするパッケージ製品「b-mobile ONE」を4月20日から発売する。

 PHSと無線LANが、6カ月つなぎ放題の「b-mobile ONE 6カ月パッケージ」と1年間つなぎ放題の「b-mobile ONE1年パッケージ」の2製品が用意され、価格はオープンプライス。市場予想価格は「b-mobile ONE6カ月パッケージ」が5万5500円前後、「b-mobile ONE1年パッケージ」が9万4500円前後になる見込み。

「b-mobile ONE」。PCカードアダプタが付属する

 特徴は、パッケージに同梱されるソフトをインストールするだけで、すぐにインターネットにアクセスできる点。

 これまでのbモバイル製品では、最初にユーザーIDやパスワードなどを登録する必要があった。b-mobile ONEは、付属ソフトの「b-Access ONE」をインストールと、日本通信のサーバにアクセスして自動的にユーザー認証が行われるため、登録作業が必要がない。

 またPCのデスクトップ上に現れるb-Access ONEソフトでは、その場でPHSや無線LANが使えるかどうかが示され、ユーザーは使いたい通信手段をクリックするだけで接続が完了する。

 パッケージにはType II CFカードタイプのPHSデータ通信カードと使い放題の無線LANスポット/PHSデータ通信料、無線インターネット・コントローラ「b-Access ONE」、PCカードアダプタが付属。無線LAN環境を利用するには、無線LAN機能内蔵PCかWiFi規格準拠の無線LANカードが必要。対応OSはWindows XPとなっているが、付属する「bアクセス2.2 for Win」「bアクセス2.1 for Mac」を使えばWindows XP以外のOSでもPHSデータ通信のみ利用できる。

32KbpsのPHSつなぎ放題パッケージも

 また日本通信は、32KbpsのPHSデータ通信に対応した1年間の定額つなぎ放題パッケージ「b-mobile U50C2」を4月20日から発売する。

 従来発売されていた「U50C」の後継にあたり、カードがアンテナ付きの指向性の高いものに変更された。PHSの利用期間4日分と引き替えに無線LANスポットを1日使えるネットワーク等価交換方式の無線LAN利用に対応。Webアクセラレータを使えば通信体感速度を50kbps超に向上させられる。

 価格はオープンプライスで、市場予想価格は5万2500円。

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