ナベツネ気分(?)の携帯シミュレーションゲーム〜古田の感想は

» 2004年07月15日 17時38分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 スポーツジェイは7月16日から、携帯電話で“球団オーナー兼監督”を体験できるデータシミュレーションゲーム「完全制覇! プロ野球」をオープンする。iモード、EZweb、ボーダフォンライブ!に対応しており、価格は月額315円。

 実在するプロ野球選手約700人から、好きな選手を選んでオリジナルチームを作り、選手の獲得する「活躍ポイント」の多さをほかのユーザーと競う。活躍ポイントは、実際のペナントレースで選手がどれだけ活躍したかと連動して得られるもの。いわゆる、「ファンタジーゲーム」と呼ばれるジャンルのコンテンツだ。

 日本プロ野球選手会(JPBPA)公認のコンテンツとあって、発表会場には古田敦也選手会長のほか、巨人の高橋由伸選手、日本ハムの小笠原道大選手も駆けつけた。

Photo 左から、高橋選手、古田選手、小笠原選手
Photo オモシロコメントを連発し、会場をわかせた古田選手
Photo 活躍ポイント換算例。リアルの試合でタイムリー2塁打が飛び出すと、ゲーム上で打者に45ポイントが入り、打たれた投手は22ポイント減点される。このほかにもさまざまなプレーで減点、加点がある

好きなオーナー同士「1リーグ制」も思いのまま

 完全制覇! プロ野球では、ユーザーは最初に与えられた資金を使って投手・野手各9人、計18人を獲得する。当然ながら、ユーザーは実際の試合で活躍しそうな選手をとる必要がある。

 選手はトレードに出すことが可能で、ユーザーの選手所持率によって株価のように“値段”が変わる。より高い選手を獲得するためには、「特定の選手を安い時期に獲得して、高い時期に放出する」などの戦略も考えられる。

 会場では、古田選手が選んだ18人も公開された。「若手でこれから“きそうな”選手を中心に」(古田選手)リストアップしたという。

Photo というわけで、これが古田選手が選んだ18人。ちなみに、このとおり獲得すると開始当初に与えられる資金をオーバーしてしまうとのこと

 選出理由は、選手によってさまざま。「立浪は、付き合いが長いんで『義理』で選びました」「タイロン・ウッズは、フリーバッティングだけでお客を呼べる」。

PHoto

 ちなみに、このリストに高橋選手は含まれているものの、小笠原選手の名前はない。理由について、古田選手は、「今日、小笠原君が来るて聞いてなかったんですよ」。これには小笠原選手も、「ショックですが……仕方ないですね……」。

 なお、獲得ポイントは、週単位、月単位、シーズン単位などでユーザー間で競うことが可能。友人間で「フレンドリーグ」を形成し、その中でランキングを競うこともできる。

Photo

 会場には、アテネ・オリンピックで長島ジャパンの指揮をとる中畑清氏からのメッセージも寄せられた。「古田選手、勝負しましょう。負けたら好きなものをおごってあげます」。

 これを受けた古田選手は、「中畑さんには負けないと思いますよ?」。「おごってもらえるんですか。何をおごってもらえるんでしょうねえ。じゃあ、車でも」とコメントしていた。

プロ野球の現状について

 プロ野球といえば昨今、近鉄・オリックスの合併問題および1リーグ化構想が何かと話題を集めている。会場では、古田選手が、報道陣からのリクエストに応じてこの問題に言及した。

 「(選手会の主張は)10日(に行った記者会見)の時点から変わっていない。何度も言っているが、議論を深めずに話を進めて、取り返しのつかないことにならないよう、1年間の合併凍結を含めて粘り強く交渉していく」。

 古田選手はまた、ファンとの意見交換の場を設けたい考えも明らかにした。「公開で、みんなの意見を聞きたい。シーズンオフにと思っていたが、ちょっと間に合わない可能性もあるので、シーズン中に開催するかもしれない」。もっとも、日程は現時点で具体的には決まっていないとした。

PHoto 会場に用意されたパネルには、記念のサインが書き込まれた(右端は、「女性プレイヤー代表」として登場したミスマガジン2004グランプリの小阪由佳さん)

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