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» 2004年08月20日 17時38分 UPDATE

「おサイフケータイ」の認知度とその購入意欲はリンクせず?――C-NEWS調査

C-NEWSの調査によれば、携帯電話ユーザーの3〜4割がプライバシー保護やセキュリティに不安を感じているようだ。また、FeliCa機能搭載端末に対する認知度は高くても、それが同端末の購入意欲には結びついていない傾向が見られた。

[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は8月20日、NTTドコモの「iモードFeliCa」対応FOMA端末「F900iC」発売に併せて実施した携帯電話に関する市場調査結果を発表した。

 これによると、携帯電話利用時、「プライバシー保護に不安を感じることがある」と回答したのは4割弱、「セキュリティに不安を感じることがある」とした人は3割ほどで、具体的には、いずれも迷惑メールやワン切りコールを受けたときに感じるとする人が多かった。

 FeliCa対応端末を宣伝するテレビCM「おサイフケータイ」の認知率については、「確かに見た」と「見たような気がする」を合計すると8割弱になった。同CMに対する感想では、「便利そう」「携帯で何でも出来る時代が近づいている気がした」などのコメントが多い反面、「不安を感じる」や「怖い」といった声も目立ったという。

 また、FeliCa対応端末である「おサイフケータイ」の利用意向は、29歳以下と30代では「ぜひ利用したい」と「できれば利用したい」を合わせても2割である一方、「利用したくない」と回答した人は4割強で、理由はセキュリティに不安を感じるという主旨が多かった。

 「おサイフケータイでも利用できれば良いと思うカード機能」を複数回答可で質問したところ、「Suica・ICOCA」が3割弱でもっとも多く、次いで「ICクレジットカード」が2割強、「ICカードタイプの電子マネー(Edyなど)」「ICキャッシュカード」「ETCカード」が2割ほどだった。

 全回答者のうち、携帯電話を購入する予定のある人は3割弱で、その6割強がFOMA900シリーズを候補として検討しているようだ。

 最後に、指紋認証センサ、ICカードロック機能などを備えたF900iCに対する評価を項目ごと質問したところ、メーカーについては3割が「50点」、新規で3万5000円程度となる「価格」は6割が「30点以下」、「機能」は6割弱が「50〜70点」と答えた。また、「iモードFeliCaサービス対応」については、29歳以下では3割弱が「80点以上」をつけたが、全体では4割弱が「50〜60点」と評価し、平均点は57.6点にとどまった。

 F900iCで魅力を感じる機能は、「遠隔ロック機能」が4割弱で1位となり、次いで「ICカードロック機能」、「iモードFeliCa(おサイフケータイ)」。なお、購入意欲は年代を問わず「30%以下」が6割を占めた。

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