富士通ブースでは、9モデルにも上る携帯のコンセプトモデルが展示されている。
ハイスペックラインは、フルキーボードを搭載しているのが特徴。携帯とPDAの区別がなくなってきている昨今の情勢を受けている。「フルキーを付けても、あまり大きくならない」(富士通)ことを目標に、ギミックに凝った。
スタンダードラインは、現行FOMAあたりがターゲット。テレビ受信も想定しつつ、動画を閲覧することを前提に、画面が横向きになる形状を模索した。画面を横向きにしつつ、ダイヤルキーが使えるのがポイントだ。指紋センサーも標準装備した。
エントリーラインは、ドコモのPDC「2xxシリーズ」あたりを想定。「機能は基本だけでいいが、デザインにこだわりたい」というユーザーをターゲットとする。金属の光沢や、閉じたときの一体感を大事にした。右のストラップ一体型は、首からかけることを想定している。
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