世界携帯電話加入者数、2008年には23億に拡大──MCA

» 2004年10月20日 03時36分 公開
[ITmedia]

 MCAは、調査レポート「世界携帯電話市場データ2004年度版」をリリースした。

 これによると、2004年現在、世界携帯電話加入者数は13.5億、総人口対普及率では21%だが、ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs市場の牽引により、今後5年間二桁成長が期待され、2008年には人口普及率34%の23億加入者に達すると予測している。

グラフ 世界人口及び携帯電話加入者数推移及び予測(億)

 2004年現在の技術方式別加入者数は、GSM方式71%、CDMA方式14%、TDMAが7%でGSM・CDMA方式が85%を占めており、今後さらに拡大していくとみている。次世代サービスについては、欧米ではGPRS、EDGEが主流になると予測、一方3Gサービスは当分の間、cdma2000方式がW-CDMA方式を上回る加入者増で推移するとしている。

 また、世界携帯電話加入者一人の平均ARPU(月間電気通信事業収入、用語参照)は、28ドルで、日本は世界平均の2.3倍の66ドルでアメリカの55ドルを上回る結果となっている。なお、世界携帯電話市場で、データARPUが占める売上比率は11%だが、今後5年間年率20%の成長で2008年には16%に達する見込みだ。

グラフ 世界主要国のAPRU(単位:ドル)

 また、2003年5.2億台だった携帯電話端末市場は2008年には9億台に達すると見ている。世界市場でシェア60%を占めるノキア、モトローラ、サムスンの上位3社は今後も過半数のシェアを維持すると思われるが、ハイエンド製品に強い日系メーカーのシェア拡大も期待できるという。

 調査期間は、2004年8月〜10月。同社では、レポートをPDF形式によるダウンロード販売で提供している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月19日 更新
  1. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  2. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  3. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  4. iPhone Duoを「開いたままでも片手で持てる」ケース登場 ESRが新製品発表、日本で急成長の理由とは (2026年09月17日)
  5. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  6. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  7. ドコモのiPhone、iOS 27でRCSに対応 3キャリアのiPhoneとAndroidで利用可能に (2026年09月17日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  10. 「世界初」ソフトバンクらが成層圏HAPSのリアルタイム追尾とレーザー測距に成功 光無線通信へ大きな一歩 (2026年09月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー