ドコモ、FOMA対応リモートアクセスサーバ「MMQUBE3」発売

» 2004年10月26日 17時24分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは10月28日より、FOMA端末から社内LANへのリモートアクセスを可能にするサーバ「MMQUBE3」を発売する。大きさは170×198×335ミリで、重さが約5.5キロ。オープン価格で、ドコモショップやドコモの法人営業担当者の取り扱いとなる。

 MMQUBE3は、TurboLinuxベースのOS「MMQUBE3オリジナルOS」を搭載した、キューブ型のコンパクトなサーバで、前モデル「MMQUBE2Plus」を機能拡張した製品。HDDが80Gバイト×2台に増えているほか、CD-ROMドライブを搭載した。

 カード型FOMA用にPCMCIA(TypeII)スロットを搭載し、PCカード型やCFカード型FOMA(F2402、P2401、P2402)による接続に新たに対応した。ビジネスmoperaアクセスエコノミーを利用したネットワークを、モバイル回線のみで構築できる。

 外出先からiモード端末を使って社内LANにアクセスしたり、社内LANへ届いたメールをiモード端末から本文を確認できる。カメラ付き端末で撮影した画像を社内サーバに送り、画像付きの日報管理システムを構築する、といった使い方も可能。SSLによって暗号化された通信を用いるので、セキュアな環境でリモートアクセスできる。

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