前モデルから画質が向上〜「V603SH」ケータイカメラ画質研究ラボ(3/4 ページ)

» 2005年03月08日 21時57分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 次は白熱灯下の作例だ。

 左が標準、右がズーム

 ほどよい感じで白熱灯の赤みが補正されている。撮影環境としては蛍光灯時より少し暗いため、やや増感によるざらつきが出ている。瓶や缶の文字を見ると斜め線のディテールがやや怪しげだ。

 ズームを使うとかなり大きく寄れる。接写モードにして近寄って撮るより2倍ズームを使った方がいいこともあるわけだ。

 次はロウソク灯下の作例だ。

 左がオート、右が夜景


 左がライチ、右がブルーベリー

 オート時と夜景モード時の差は微か。902SHでもそうだったが、夜景モードだからといって無理な増感や無理やスローシャッターはしない仕様のようだ。

 撮影補助用ライトは恒例の7色展開であるが、ここでは白であるライチと青であるブルーベリーの2色だけを掲載する。ライトの光量はなかなかしっかりしており、全体がいい感じに青く写っている。

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