1分単位で150時間まで〜新型データカード「bモバイルhours」

» 2005年03月15日 18時04分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 日本通信は3月15日、ノートPC向けのPHSデータ通信カード「bモバイルhours」を18日から発売すると発表した。ウィルコムの32kbps×4のPHS網、およびNTTコムの「HOTSPOT」などの無線LANを利用できる。

 価格は2万9800円。150時間分の利用料が付属し、接続開始ごとに3分消費し、その後は1分単位で消費する。「1日15分程度の利用なら、最大600日利用できる」(日本通信)。150時間分を使い切った場合、120時間分を1万9950円で追加できる。

 追加料金分で見ると、1分当たり約2.8円の計算になる。なお無線LANの利用は、利用時間に関係なく1日につき5時間分を消費する。

カード形状はCF TypeII型。PHSや無線LANに簡単に接続でき、切り替えも容易な設定ツールが付属する。ネットに接続していない状況でも無線LANスポットを検索できるツールも用意している

 対応OSはWindows XP。Windows 98/2000/CE3.0やMac OSの場合、ダイヤルアップ接続を作成することでPHSデータ通信のみ利用できる。

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