公共の場では携帯が自動電源オフする仕組みを〜CIAJ

» 2005年08月23日 16時24分 公開
[ITmedia]

 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が、公共の場で携帯利用を制限するためのシステム作りを提案している。ユーザーに「マナーの遵守」をお願いするのでなく、携帯の電源が自動でオフになるなどの技術的仕組みを整備してはどうかとの主旨。

 CIAJは、電機・通信関連企業でつくる業界団体。携帯の利用は、場合によっては医療機器への干渉が懸念されているが(8月19日の記事参照)、CIAJは4月にこの対策として技術的なシステムを検討することを提案した(CIAJのページ参照)。この問題を話し合うため、ワーキンググループのメンバーを募集している。

 通信事業者、機器メーカーなどを巻き込み、特定のエリアでは自動的に携帯の電源がオフになるなどのシステムを構築したい考え。「事業者のほかに、ユーザーの意見も取り込んでいきたい」(CIAJの担当者)。システム稼動にあたっては、電波法に抵触しないか、緊急通報の手段をどう確保するかなどの問題も考える必要があるという。

 もっとも、現在ではまだ参加者が少なく、そもそもの技術的議論が開始できていない段階。「携帯キャリアなどから、問い合わせは来ている」(前出の担当者)。企業によって、興味を持つ部署もあるようだとした。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月14日 更新
  1. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  2. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  3. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  4. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
  5. Apple、「HomePod mini」に新色「ミッドナイト」追加 実はスペースグレイとの違いアリ (2024年07月16日)
  6. 楽天モバイル、KDDIローミングが大幅に縮小――ユーザーに対する説明責任はないのか (2026年10月11日)
  7. Google、画面付きトラッカー「Google Fitbit Edge」発表 日本では2万6800円で予約開始 バッテリー交換にも対応 (2026年10月13日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ファーウェイはなぜ「24時間測り続けること」にこだわるのか ウェアラブル開発責任者が語る医療機器との違い (2026年10月13日)
  10. ソフトバンクの「iPhone Duo」は一括42万9760円、2年23万9760円から 18 Proよりも免除額は控えめ (2026年10月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー