電子情報技術産業協会(JEITA)は9月13日、移動電話の2005年7月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は366万4000台で、前年同月比は88.6%。6月は前年同月比で105.8%を記録していたが、やや落ち込んだ。
このうち3G携帯電話は283万6000台。3G比率は81%で、初めて8割を超えた。「本格的な3G時代に移行した。今後は買替需要の喚起がより重要になるものと考えられる」(JEITA)
NTTドコモが撤退したPHSだが、ウィルコムが市場を牽引するかたちで出荷台数は順調。14万8000台を出荷しており、これは対前年比で330.0%となっている。
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