ニュース
» 2005年10月04日 22時56分 UPDATE

CEATEC JAPAN 2005:固定電話の子機をイメージ──「らくらくホン シンプル」

通話機能に特化したドコモの「らくらくホン シンプル」は、固定電話の子機のように使えることを目指した端末。どこが使いやすいのかをチェックした。

[後藤祥子,ITmedia]

 ツーカーの「ツーカーS」(10月21日の記事参照)、KDDIの「簡単ケータイS」(9月6日の記事参照)に続き、ドコモも通話に特化したシンプル携帯「らくらくホン シンプル」(10月3日の記事参照)を発表した。ターゲットは「65歳以上の携帯を使ったことがないユーザー」(NTTドコモ プロダクト部第2商品企画部の小沢耕平氏)。固定電話の子機をイメージしたボディデザインで、抵抗なく使えるよう配慮したという。

sa_raku1.jpg

 他キャリアのシンプル携帯と異なるのは、モノクロの液晶画面を備えている点。電話番号を入力する際に押し間違いがないか、どの電話番号から電話がかかってきたのかを確認でき、各種設定も確認しながら行える。

 文字入力機能を備えていないため電話帳機能はないが、代わりに短縮ダイヤルを登録可能。10件まで登録でき、短縮1に登録した相手に電話をかける際には「通話ボタン」-「1」-「通話ボタン」を押せば通話できる。

 各種設定は、短縮ダイヤル系の設定が「*」、メニュー系の設定が「#」に割り当てられている。短縮ダイヤル1の登録は「*」-「1」から、見守り通知の設定は「#」-「4」から行うといった具合だ。ちなみに自機の電話番号は「#」-「0」で確認できる。

 端末内に10件(1件最大30秒)までの伝言を保存できるのも特徴の1つ。新しい伝言が入るとボタンが光って通知され、ボタンを押すと再生できる。伝言が10件を超えると、古いものから順に自動的に削除される仕組みだ。

sa_raku2.jpg
 大きなテンキーの中に、縦7.2ミリの太く大きな数字が並ぶ。押した番号はディスプレイで確認でき、音声読み上げ機能を使えば押した番号が読み上げられる。短縮に登録した相手や、よく電話する相手の番号を記載しておけるスライド式の「引出電話帳」も装備


sa_raku3.jpg
 各種設定もディスプレイを見ながら行える。待受時には日時を表示。自動時刻補正機能を備えるため、正しい時間が分かる(左)。音量は左側面に用意されたボタンで調整可能。通話音量は通常の端末よりも大きく設定でき、高い音域がはっきりはっきり聞こえる音質補正機能も備える(中)。電源のオン/オフボタンは右側面に装備。なお、イヤフォン端子は備えていない

使う人も見守る人も、安心・安全に

 使うユーザーだけでなく、その家族も安心できる機能も用意されている。端末を充電台に置くと、端末が充電開始されたことを判断し、あらかじめ登録した相手に自動的にSMSを送る「見守り通知」機能だ。「充電したということは、持ち主が何らかのアクションを起こしたということ。元気でいることが分かる」(説明員)

sa_raku99.jpg
 登録した相手には、このようなSMSが届く。なお、らくらくホン シンプルにはSMSの送信機能はあるが受信機能はないため、SMSを送るとエラーになる

 もう1つが、短縮ダイヤルに登録している相手以外からの着信を拒否する「振り込みバスター」機能。短縮ダイヤルを登録できる、らくらくホン シンプルならではの機能だ。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.