背面に好きな文字を表示させる方法は?――「D800iDS」「D800iDS」の“ここ”が知りたい(2)

» 2007年02月27日 22時34分 公開
[ITmedia]
photo ダイヤルキー部分にタッチパネルディスプレイを採用した三菱電機製のFOMA端末「D800iDS」。ボディカラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色を用意する

ステータスイルミ、どうやって変更するのか?

photo

 「D800iDS」インタビュー記事にあった“ユーザーが任意に入力した文字を背面に表示させるアプリ”についての質問が寄せられた。

 このアプリの名称は「LED Maker」。三菱電機のiモード向けメーカーサイト「My D-style」内にある2画面iアプリキャンペーンサイトでダウンロード可能だ。My D-styleへのアクセスは「iMenu」→「メニュー/検索」→「ケータイ電話メーカー」→「My D-Style」から。

 LED Makerでは、D800iDSに搭載されるステータスイルミパターンに設定可能なGIFファイルを作成できる。イルミネーションデータは「図形+エフェクト」「コマアニメ」「テキスト」の3種類から選択でき、iアプリ内に10個まで保存可能だ。

 図形+エフェクトは、背面にある144個(16×9個)のLEDの光らせたい部分を選択するというもの。エフェクトは「全点灯」「全消灯」「点滅」「点滅(低速)」「周りから消灯」「回転」「スクロール」6種類から選べる。

 コマアニメには全18コマが用意される。図形+エフェクトと同様に、背面にあるLEDの光らせたい部分を選択可能だ。1コマの表示時間は0.1秒から1秒の間で設定できる。

 テキストは全角・半角ともに12文字まで入力可能。インタビュー記事にあった「憂鬱」のほか、「薔薇」「美麗」「醤油」といった画数の多い漢字もしっかりと表示される。テキストのスクロールスピードは「はやい」「ふつう」「ゆっくり」の3つがあり、LEDの明るさは4段階から調整できる。

photophotophoto (左から)図形+エフェクト、コマアニメ、テキストのイルミネーションデータ作成画面

 作成したイルミネーションデータは、「設定」→「ディスプレイ」→「イルミネーション設定」→「アラーム/その他」→「クローズイルミネーションパターン」から設定可能だ。

■「ITmedia」を“ゆっくり”表示にしたステータスイルミ


Get Macromedia
FLASH PLAYER このムービーをご利用いただくためにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。

■「ITmedia」を“はやい”表示にしたステータスイルミ


Get Macromedia
FLASH PLAYER このムービーをご利用いただくためにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。

タッチパネルの操作感はどうか?

photo オールキーモード

 押した感触が分かりづらいと言われるタッチパネルだが、D800iDSは振動デバイス「フォースリアクタ」を内蔵することで、キーを押した時のクリック感を再現している。押すと“プッ”という音も発生するので分かりやすく、反応自体も悪くない。

 ただし、フォースリアクタをオフにすると、押した感触はまったくと言っていいほどなくなる。タッチパネルの反応が悪くないことも相まって、違うキーを押しても気付かないことが何度かあった。また、タッチパネルでのキー入力の認識速度は従来の端末ほど早くないため、メールの早打ちなど高速な入力には不向きだと感じた。

 D800iDSは、従来の端末では十字キーとダイヤルキーの間にある「発話/文字」「クリア/マナー」「終話/電源」の3つのボタンが、タッチパネルの下に配置されている。慣れないうち、特に十字キーとダイヤルキーをタッチパネル上に表示するオールキーモードの場合は、“クリアキーを押そうと思ったら[2]キーを押していた”ということもあるので、慣れるまでは意識して操作する必要がある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年