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» 2007年04月23日 22時36分 UPDATE

写真で解説する「F904i」

解像度240×432ピクセルの3.1インチワイド液晶を搭載したヨコモーション携帯「F904i」。大きなワイド画面でワンセグやフルブラウザ、オフィス文書を閲覧できる。

[後藤祥子,ITmedia]

 ヨコモーションの“F”に、ワンセグと3.1インチワイド液晶を搭載──。ドコモの富士通製端末「F904i」は、ディスプレイ部を90度傾けると自動で横表示に切り替わるヨコモーションを採用したFOMA端末だ。

 ディスプレイの解像度は、「SO903i」「SO903iTV」と同じ240×432ピクセル。170度と広視野角のIPS液晶を搭載したことで、斜め横からでも各種コンテンツを見ることが可能だ。

 ボディカラーはnoir(ノアール)、blanche(ブランシェ)、champagne(シャンパーニュ)、bordeaux(ボルドー)の4色。ボルドーとシャンパーニュは、メタリックな「金属蒸着仕上げ」(ドコモ)だという。コアターゲットは「20代〜30代のストリート系からビジネス層まで」(ドコモ)と幅広い層を想定している。

sa_f11.jpgPhoto 大画面のヨコモーションケータイ「F904i」。新たに背面液晶が装備され、時刻や着信ステータス、音楽再生中の楽曲名などを把握しやすくなった

sa_f13.jpgsa_f22.jpgPhoto ディスプレイは縦表示と左右の横表示に対応。ディスプレイを回転させると、自動で横画面用のユーザーインタフェースに切り替わる

sa_f24.jpgsa_f25.jpgsa_f33.jpgPhoto 端末の右側面には音楽プレーヤー起動キーと上下キー、スライド式の平型イヤフォンジャックが、左側面にはプッシュトークキーとMicroSDスロットがある。赤外線ポートは端末の先端部に装備

sa_f27.jpgsa_f26.jpgPhoto カメラは背面に、指紋認証センサーは底面に搭載。撮影補助用ライトは搭載していない(左)。背面には新たにサブディスプレイを搭載。着信時のイルミの色を変更できる(中)。ワイド画面の静止画撮影画面(右)

sa_f40.jpgPhoto ディスプレイの回転と各種機能の起動を連携できる。待受時の左右、メール入力時の左右それぞれに機能を割り当てられる(左)。待受時に設定できる項目はワンセグ以外にも多数ある

sa_f50.jpgPhoto フルブラウザも240×432ピクセルの横ワイド画面で利用できる。縮小モードにすると、画面の横幅に収まる形でサイトが表示され、横スクロールする必要がない

sa_f60.jpgPhoto 240×432ピクセルになったことから、1画面当たりに表示できる情報量が増した。メール閲覧時やアドレス帳利用時、スケジュール確認時の利便性が向上する

ワンセグを見ながらメールや通話の着信に対応

 ワンセグは、ダイヤルキー面の左下にある「TVキー」を押すか、待受時にディスプレイを右に傾けると起動。横画面時の視聴は、左にメニューを表示する等倍表示と、ディスプレイにフルに番組を表示する全画面表示から選択可能。アドバンストモード時には、字幕が30ドットの大きな文字で表示される。

sa_f53.jpgsa_f54.jpgPhoto ワンセグ視聴時にメールが着信すると、ワンセグ画面が左に移動する(画面左の黒いエリアがワンセグ画面)。ワンセグを見ながらメールを書くことも可能(中)。字幕は大きなサイズに設定できる(右)

 横画面のワンセグ視聴時にメールが着信すると、左にワンセグ画面が移動し、右側に着信ステータスが表示される。ユーザーはワンセグを見ながら、メールの文面を確認したり、返事を書いたりできるわけだ。通話の着信時には、発話キーを押すか、ディスプレイを縦にすることで対応できるという。なお、ワンセグ視聴時にメールや通話を受けたくない場合は、ワンセグ視聴優先の設定にすればいい。

 ワンセグ視聴時に起動できる機能は、「メール表示」「メール作成」「音声通話の発信」「電話帳の参照」「ステーショナリー系機能の利用」など。ワンセグ視聴時のiモードサイト閲覧には非対応となる。

 ユニークな機能として挙げられるのが、設定した時間に合わせてワンセグを起動させる機能だ。あらかじめ起動したいチャンネルと時間を設定すると、ワンセグが自動で起動するもので、ワンセグを目覚まし代わりに利用できる。また、オフタイマー機能も用意され、任意の時間や番組終了時にワンセグを自動で終了するように設定できる。

sa_f56.jpgsa_f58.jpgPhoto あらかじめ設定することで、番組が開始する前にアラーム通知したり、任意の時間にワンセグを起動したりできる。目覚まし代わりにワンセグを使うことも可能だ

 残念なのは、録画機能を備えていない点。ドコモは、録画に対応しなかった理由について、「F904iは、90xiTVシリーズのように、ワンセグ機能に特化した端末ではないため、ワンセグ視聴機能のみの搭載となった」(ドコモ)としている。

閉じたまま音楽機能を操作

 音楽機能は、Windows Media Audioと着うたフルに対応。定額でダウンロードし放題の「Napster To Go」と「うた・ホーダイ」に対応し、両方のフォーマットの楽曲を1つのプレイリストに登録できる。連続再生時間は専用チップの搭載により、最大30時間に伸びている。

 端末の右側面には音楽起動用のキーが用意され、長押しすると、閉じたまま音楽プレーヤーを起動できる。上下キーの長押しで前後曲へのスキップ、短押しで音量調整が可能だ(閉じたままの音楽プレーヤー終了には非対応)。製品には「F903i」と同じマイク付きリモコンが同梱され、リモコン経由で各種音楽操作を行える。またPCと接続するためのUSBケーブルも同梱されるので、購入してすぐPC経由で端末に音楽を取り込める。

Photo 側面の音楽キーと上下キーで音楽プレーヤーの起動や前後曲へのスキップ、ボリューム調整が可能

特定の相手を隠せる──プライバシーモードが進化

 特定のメールフォルダや電話帳データを非表示にできる「プライバシーモード」は、特定の相手からのメールや発着信履歴を隠せるようになった。アドレス帳で非表示にしたい相手の「シークレット属性」を設定し、プライバシーモード設定で「電話帳・履歴」「メール」を「指定電話帳非表示」にすると、プライバシーモード設定時には、指定した相手のアドレス帳データやメール、着信履歴が表示されなくなる。非表示設定した相手から着信があった場合は電池アイコンが変わるように設定でき、設定した本人には着信したことが分かる仕組みだ。

 プライバシーモードは、クリアキーの長押しで一時的に解除できるほか、左十字キーの長押しでオン/オフを切り替え可能。非表示にした相手からの連絡もすばやく確認できる。

sa_f70.jpgPhoto 非表示にしたい相手をアドレス帳で表示し、シークレット属性を設定。プライバシーモード設定で隠したい項目を非表示設定すると、まるでその相手のデータやメールが端末内に存在しないかのように見せられる

sa_f72.jpgPhoto 非表示にした相手からの着信は、電池アイコンの変化で把握できる

sa_f96.jpgPhoto HSDPA対応のF903iX HIGH-SPEEDに比べて5.9ミリ薄くなった。重さは7グラム増えている

sa_f98.jpgPhoto


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