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» 2008年03月27日 21時31分 UPDATE

短期集中企画 安価なソフトバンクケータイを使い倒す:月額1500円“固定”でPCメールを受信──ソフトバンク「プリモバイル+メールし放題」の活用 (1/2)

ソフトバンクモバイルが提供している3G携帯電話のプリペイドサービス「プリモバイル」には、月額300円でメールの送受信が自由にできる「メールし放題」というオプションがある。これを活用すると、実質月額1500円でメールが使い放題になるのだ。

[小林哲雄,ITmedia]
Photo 筆者の手元にある二枚のソフトバンクUSIM。プリペイド用のUSIMはには“Prepaid”と明記されている

 筆者には大昔から「携帯端末でメールを受信したい」という強い欲求があった。ただ“出先でもメールを確認する”必要性は以前からあったものの、“ケータイメールは高い”というイメージを強く持っていたために、その必要性が打ち消されてしまい、なかなか実行に踏み切れなかった。

 しかしソフトバンクモバイルの3Gプリペイドサービス「プリモバイル」には、筆者が渇望していた“安価なコストでメールし放題”のオプションがあった。月額300円のオプションサービスとして提供されている「メールし放題」だ。加入すると携帯メールが送受信共に完全定額になる。つまり、今までのPCメールをプリモバイル+メールし放題の携帯に送れば「安価な固定料金でメール(送)受信」という筆者の積年の野望が実現するはずだ。

月1500円で“メール受信し放題”が実現

 ソフトバンクモバイルのプリモバイルは、通話料が全国一律9円/6秒のフラット料金(TVコールは16円/6秒)のプリペイドサービスだ。チャージはプリペイドカードやクレジットカード、ペイジーを利用して、3000円もしくは5000円ずつ行なえる。プリペイドカードは3000円と5000円の二種類が用意されており、どちらも有効期限は60日。オプションの「メールし放題」は月額300円で、1回申し込むと残高がある限り自動更新される。つまり3000円チャージすると60日間利用できるので、月額1500円でメールし放題のサービスを利用できる計算になる。

 カードでチャージする際に、ユニバーサルサービス料として19円が減算されるが、それでも60日間で2380円程度の音声通話用残高が残る(通話残高は端末から音声サービスで確認できる)。プリペイドカードは連続して登録することも可能で、複数枚登録すると有効期限や残高が加算され、最長360日、6万円までチャージしておける。

 ちなみに残高不足や有効期限切れになっても、その後360日間は電話の着信が可能だが、メールし放題サービスは残高が300円を切ると自動解約となる。今回の筆者のような用途では常に残高・有効期限を把握しておくか、プリペイドカードを複数枚登録しておく必要があるだろう。

 メールし放題にはいわゆるWebアクセスサービスは含まれないので、当然のことながらYahoo!ケータイなどは利用できない。これをデメリットと考えるか、「パケ死の可能性がゼロ」と前向きにとらえるかは人それぞれだろう。筆者にとってみれば長年「ケータイ=音声通話のみ」だったので、メールが使えるようになるだけで十分だと考えた。ちなみにプリペイド契約では、端末のY!ボタンを押してもYahoo!ケータイのトップ画面は表示されず、メールアドレス変更などができる専用ページを表示する。契約当初のメールアドレスはランダムな文字列が割り当てられているが、これはこの画面から変更可能だ。

Photo Y!ボタンを押すとメール設定専用画面になる。パケ死とは無縁だ。

 新スーパーボーナスに伴う実質26カ月の縛りもなく、不要と判断したら追加費用なしですぐに止められるのもプリペイド契約のメリットだ。

プリペイド契約は端末とのセット販売がほとんどだが……

 現在、ソフトバンクモバイルのプリペイド契約は、端末とのセット販売が主体となっている。パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「705Px」とのセットは、本稿執筆時点(2008年3月下旬)ではソフトバンクオンラインショップで9975円で販売されており、事務手数料は不用。3月24日にはSamsung電子製の「707SCII」の予約も始まった。大手量販店でもほぼ同じ価格で販売しているようなので、量販店で購入できるなら、ポイントが付くだけ量販店の方が割安になりそうだ。

 また、すでに手元にソフトバンクかボーダフォンの3G端末がある場合は、ソフトバンクショップでプリペイド用のUSIMだけで契約することもできるようだ(ソフトバンクショップ以外では取り扱いはない模様)。今回、筆者は通常契約で購入した端末「814T」を持ち込み、プリペイド用のUSIMのみの契約をした。契約時には当然のことながら身分証明書を見せる必要があるが、店舗でお金を払う必要はない。

 ちなみにプリペイド用のUSIMは通常のUSIMとは異なり、白地に銀のソフトバンクロゴが印刷されており、“Prepaid”という表記があるので一目で区別できる。また、本来は販売店がいくつか在庫しているUSIMから選択できるようだったが、筆者が契約したときはなぜか店頭にあるUSIMが登録エラーを起こしたためか、下4ケタは好きな番号を選択できた。なお番号選択に関してはショップによって扱いが異なる可能性があるので注意したい。

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