ケータイのフィルタリングサービス、約8割が義務化に「賛成」

» 2008年05月19日 08時00分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは5月16日、携帯電話のフィルタリングサービスに関する調査結果を発表した。調査は5月12日から同14日まで、同社が提供するサービスの会員をパネラーに調査を行ったもので、有効回答数は636名。

 フィルタリングサービスの義務化に「賛成」と回答した人は79.4%で、未成年者の扶養有無に関わらず、8割近くがフィルタリングサービスの義務化を支持する結果となった。年代別に見ると、フィルタリング賛成派は20代では69.6%なのに対し、30代では83.2%と高くなっている。なお女性は88.5%が賛成派だが、男性では28.1%と約3割が「反対」と回答している。

 義務化されるサービスの内容については、「悪質・違法、出会いなどの接続禁止」(企業のブラックリストエンジンタイプ)を選ぶ人が22.6%、「公式メニュー以外禁止」(勝手サイト禁止)が21.2%。「親が確認したサイトはOK」(管理者ホワイトリスト登録型)は19.7%、「ブラックリストとホワイトリストの併用型」は24.4%が支持している。「親が確認したサイトはOK」(管理者ホワイトリスト登録型)は子どもがいる人では25.3%と最も多いが、いない人では17.3%と差が見られた。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年