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» 2008年06月06日 00時00分 UPDATE

写真で解説する「921P」 (1/2)

ソフトバンク版の新“VIERAケータイ”もWオープンスタイルを継承。「921P」はフルワイドVGAディスプレイ、ワンセグ、おサイフケータイ、GPS、HSDPA、PCサイトブラウザなど“ほぼ全部入り”機能を備えつつ、ワンセグやカメラ機能の強化とともにデザインを洗練させた。形状や機能はほとんどドコモの「P906i」と同じだが、どこか異なる箇所はあるだろうか。

[岩城俊介,ITmedia]
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 ソフトバンク版のVIERAケータイもスリムに進化。パナソニック モバイルコミュニケーションズ製ハイエンドモデル「921P」は、前機種「920P」のディスプレイが横にも開くWオープンスタイルをそのままに、デザイン性や機能を強化したリニューアルモデルとして登場する。

 外観デザインは、なめらかでやや丸みを帯びた印象のフォルムだった920Pから少し赴きを変え、出っ張りのない、直線的・平面的な造形になった。ヒンジの出っ張りをなくした分、920Pより1.3ミリ薄い厚さ17.5ミリを実現した。

 基本スペックはドコモ向けの「P906i」とほぼ同じ。920Pより0.1インチ大きくしたフルワイドVGA(480×854ピクセル)の3.1インチディスプレイ、フレーム補間技術「モバイルWスピード」やコントラスト最大4000:1を実現する「モバイルWコントラストAI」を新たに備えたワンセグ機能、顔認識AF(オートフォーカス)+AE(オート露出)機能を新たに備えた507万画素CMOSカメラ、3Gハイスピード(下り最大3.6Mbps)Bluetooth、GPS、世界対応ケータイ(3G+GSM国際ローミング)、おサイフケータイ(S!FeliCa)、WMA+SD-Audio対応音楽プレーヤー、PCサイトブラウザなどを備える。

photophoto パナソニック モバイル製の“VIERAケータイ”「921P」。カラーはブラック、ミントグリーン、シルバー、パープル、ゴールド、このほかにピンクを加えた計6色を用意する
photophoto フラットフェイスのミラー調背面パネルが特徴。中央に0.9インチのサブディスプレイ(128×36ピクセルのモノクロ白色有機EL)と通知LEDを備える。サブディスプレイの内容や向きは設定で変更できる(左)。裏面は5.1Mピクセルのメインカメラとステレオスピーカー、FeliCaマーク、右上方にストラップホールを設ける。カメラは顔認識AF+AE機能を新たに備えた(右)
photophoto 本体右側面はワンプッシュオープンボタン、ヨコオープンスライドスイッチ、[MULTI]キー、microSDスロット(microSDHCも使用可能)、左側面は平型イヤフォン端子、上下キー兼マナーキーを備える
photophoto 本体底面に赤外線ポートと充電/通信端子。上面にあったワンセグアンテナは内蔵型になり、すっきりしたデザインになった。ボディ内部のフレーム周囲に配置するメインアンテナと下部マイク付近に設置したサブアンテナ、2つのアンテナでそれぞれ受信した信号を合成して受信感度を向上させるという「合成ダイバーシティ」技術を盛り込んだ
photophoto ディスプレイが横に開く“Wオープンスタイル”は継承。3.1インチの高解像度ディスプレイでワンセグや映像・静止画コンテンツを高画質に再生できる。ディスプレイは好みの角度で止められる
photophoto キーバックライトは白色の光がキーの書体部分を透過する。夜間の視認性もそこそこだと思われる(左)。フラットなミラーパネルなので、ちょっとした身だしなみチェックにも使える……だろう。なおこの手のつるつるな樹脂クリアパネルは利用時のちょっとしたキズがより目立ってしまいがちだが、本端末は大丈夫だろうか(右)

 P906iと異なるのは、背面パネルのデザイン、カラーラインアップ、ダイヤルキー、ワンセグとPCサイトブラウザを互いに切り替えられる「メディアジャンプボタン」の搭載とそれに関わるキーアサインの変更、そして横向きUIがないことなどが挙げられる。本体カラーはパープルやミントグリーン、ピンクといった、いわゆる王道以外の色も用意する。

 1つ残念なのは、横向き用UI「ヨコオープンメニュー」がないこと。もちろん920Pにも対応したワンセグ・PCサイトブラウザの向き連動切り替えやゲームアプリなどは横向きで楽しめるが、P906iに採用されたようなヨコオープンメニューは備わらない。

 ディスプレイは920Pから0.1インチだけ大きくなったフルワイドVGA液晶を搭載。前後左右160度の広い視野角を実現し、ヨコオープンスタイル時はディスプレイを自由な角度に調整できる。ワンセグ機能はP906iと同様にワンセグアンテナを内蔵型とし、さらにフレーム補間技術「モバイルWスピード」や最大4000:1のコントラストを実現する「モバイルWコントラストAI」を備え、映像を高画質に表示できる。ソフトバンクモバイルの“P”端末独特の「メディアジャンプボタン」も継承して用意し、この独立したキーを押すだけでワンセグとPCサイトブラウザを互いに切り替えられる。「テレビを視聴中、“続きはWebで〜”といった告知が出たときに複雑な操作なしにPCサイトをチェックする」といった使用例をアピールしていた。ゆくゆくは、ワンセグの“続きはWebで”の画面から一発操作で該当サイトへアクセスさせるような仕掛けも考えられているだろうか。

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photophoto 左はドコモ向けの「P906i」、右が921P。同じ機種の色違いのように見えるほどそっくりだ。背面パネルのデザインが少し異なり、機種名ロゴの向きも違う(左)。[Y!]キーなど、ダイヤルキーの配置はそれぞれのキャリアに沿った仕様。921Pは決定キーでメニューが開き、代わりに[TV]キーをP906iのメニューキーにあたる場所に配置する。P906iの[MULTI]キーの場所には、ソフトバンクモバイル端末独自の「メディアジャンプボタン」がある。このほか(すごく細かいが)ドライブモードを示すクルマのアイコンがスポーツカー風
photophoto 裏面や側面もそっくり。裏面は「5.1M PIXEL AF」の文字の向き、右側面は[MULTI]キーが異なっているくらいか

Get Macromedia FLASH PLAYER ソフトバンク版のVIERAケータイ2代目となる「921P」。Wオープンスタイルはそのままに、デザインや3.1インチのフルワイドVGAディスプレイ、顔認識AFカメラなどを備える

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