写真で解説する「URBANO」(2/3 ページ)

» 2008年08月28日 20時47分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 デザインやトレンド機能とともに、携帯電話としての基本機能──とくに“認めたくはない”が、視力や聴力の衰えは自覚するエルダー層に向けた見やすさ、話しやすさ、使いやすさの工夫も盛り込む。

 メニューインタフェースはスタンダードなタイル型、縦一覧型のほかに文字を大きく表示する「でか文字」メニューを用意し、メニューやメール、アドレス帳など多くの画面を大きく読みやすいサイズで統一して表示できる。このほか、通話中の相手の声が聞こえにくい場合に、通常の5段階設定よりもう1段階音量を大きくできる「でか音量」、カバンやポケットに入れてあってもしっかり着信音が聞こえる「でか着信音」、各種機能を[1]から[9]キーに割り当てて即座に起動できるようにする「ショートカットメニュー」などを用意する。

photophoto
photophotophoto メニューデザインは全4種類。左上から「スタンダード」「ゴシック」左下から「でか文字」「TOP MENU」。でか文字メニューはシンプルな機能に絞って大きく見やすく、スタンダードはアイコンの位置を好みで変更できる
photophotophoto サブディスプレイにアナログ時計、デジタル時計、歩数計の計測状況などを表示できる。端末を閉じている時は常に表示されるので、時刻や不在着信などを即座にチェックできる
photo
photophoto 3インチのワイドディスプレイでワンセグを視聴できる。内蔵する加速度センサーで、本体の向きに応じて画面の向きが切り替わる。反応時間は約1秒ほど。なかなか快適に使える
photophotophoto 番組の予約録画や視聴予約も可能。録画した番組を時短再生できる「1.33倍早見再生機能」なども備える。本体の内蔵フォルダ100Mバイト。別途microSDにも録画できる
photophoto 日本語入力システムは「ケータイShoin 6」を採用。予測変換や、かな→英数カナ変換などに対応する
photophoto 機能の操作中に、ほかの機能をすぐ呼び出せる「Task bar」機能。ダイヤルキーの[Task]キーを押すとー画面の下にランチャーメニューが現れる。URBANOはKCP+採用端末でないのでマルチタスクには対応しないが、[Task]キーでスムーズに機能を切り替えられる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年