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» 2008年10月29日 17時09分 UPDATE

写真で解説する「WILLCOM LU」 (1/2)

音声端末としてウィルコム初のスライドボディを採用した「WILLCOM LU」は、東芝初のW-SIM端末でもある。WX320Tの使い勝手やデザインコンセプトを踏襲しつつ、ガジェット対応や2Mカメラ搭載などスペックアップを果たした。

[平賀洋一,ITmedia]

 東芝製「WILLCOM LU」(WS023T)は、ウィルコム初のスライド型音声端末。スマートフォンなどでスライド式のQWERTYキーボードを採用したことはあったが、音声端末としてのスライドボディはWILLCOM LUが初めて。また東芝製PHSとして、初めてW-SIMを使った点も特徴。PHSとして6年ぶりに開発された「WX320T」など、東芝はPHSの通信技術を持っているためW-SIMを使わなくとも端末開発が行えるが、「W-SIM端末を増やしたい」というウィルコムの意向もあり、W-SIM端末として開発されたという。

photophoto 「WILLCOM LU」(WS023T)のピンク。コンパクトなボディに2.4インチのQVGA液晶ディスプレイを搭載する

 ボディはスライド型となったが、フォルムやサイズはWX320Tと良く似ている。メインディスプレイは、WX320Tと同じく2.4インチのQVGA(240×320ピクセル)表示液晶を搭載。サイズと解像度は同様だが、パネルの輝度や応答速度などは向上しているという。縁取り部分が薄いためか、WX320Tのそれよりも大きく見えるのが印象的だ。

 カメラはWX320Tの130万画素から有効200万画素にスペックアップ。最大撮影サイズも1600×1200ピクセルのUXGAサイズへと広がった。外部メモリはmicroSDを利用する。

 WX320Tと比較してソフト面で大きく違うのは、2008年7月にスタートした「ウィルコム ガジェット」に対応した点だ。待受画面にネット上のさまざまな情報を表示できるほか、電卓やデスクトップキャラなど通信を行わないミニアプリも登録できる。WILLCOM LUには、なかなか味わい深い魅力の端末オリジナルキャラ「ぐみねこ」がプリインストールされている。また、新サービスの「ウィルコムミーティング」にも対応しており、最大7人までの同時通話が行える。

photophoto WILLCOM LUの正面(写真=左)と裏面(写真=右)

photophoto スライドを開いた状態のWILLCOM LU。裏面全体がバッテリーカバーになっていて、スリットが1本も入らないデザインを採用した

photophoto 端末の左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。左側面に、ストラップホールと外部メモリスロット、平形ヘッドフォン端子と外部接続端子を配置する。右側面には、キーロックスイッチと赤外線ポートがある

photophoto 端末の先端と底面。下側スタイドボディの先端に、カメラのマクロ切り替えスイッチがある。フォトライトは装備していない

photophoto W-SIMはバッテリーケース内に収納。ほかのW-SIM端末と違い、頻繁に差し替えることを想定していないという。製品に付属するW-SIMは、赤耳こと「RX420AL」だ。バッテリー容量は770mAhで、連続通話が約5.5時間、連続待受が約550時間となっている

photophotophoto 「WX320T」との比較。デザインコンセプトを踏襲したため、折りたたみ型とスライド型という違いはあるが全体的なフォルムは良く似ている

photophoto Σ型にくびれた断面など、閉じた状態でみてもよく似ている
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