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» 2008年12月04日 23時23分 UPDATE

写真で解説する「Dual Diamond」(S22HT) (1/2)

イー・モバイルが、「Touch Diamond」(S21HT)に続くスマートフォンとして「Dual Diamond(S22HT)」を発表した。幅約43.4ミリというスレンダーなボディを実現し、ホーム画面から簡単にメールやWebなどにアクセスできるメニューを採用するなど、ケータイライクに使えるのが大きな特徴だ。

[田中聡,ITmedia]

 HTC製の「Dual Diamond(S22HT)」は、本体を閉じて操作できる前面のダイヤルキーと、本体を開いて操作するQWERTYキーのデュアルキーボードを搭載したスマートフォン。12月20日発売で、初期費用は新にねんで3万8980円となる。

photophoto 「Dual Diamond」(S22HT)。本体カラーは「パールホワイト」と「ブラック」の2色

 OSはWindows Mobile 6.1 Standard Editionを採用し、Internet Explorer Mobile、WordMobile、ExcelMobile、PowerPointMobile、Outlook Mobile、WindowsMediaPlayer Mobileなどのアプリケーションを利用できる。

 通信速度は下り最大7.2Mbpsで、HSDPA通信サービス「EMモバイルブロードバンド」を利用できる。HSUPAには対応せず、上りの速度は従来どおり最大384kbpsとなる。このほか、Bluetooth(v2.0+EDR)や国際ローミング、無線LAN(IEEE 802.11b/g)にも対応する。内部メモリはユーザーエリアが約108Mバイトとなる(RAM:256Mバイト。ROM:256Mバイト。うち空き容量が108Mバイト)。

 「Touch Diamond(S21HT)」との主な違いは下記のとおり。

Touch Diamond(S21HT) Dual Diamond(S22HT)
TouchFLO 3D 対応 非対応
OS Windows Mobile 6.1 Professional Windows Mobile 6.1 Standard Edition
タッチパネル 搭載 非搭載
ダイヤルキーとQWERTYキー 非搭載 搭載
加速度センサー 搭載 非搭載
ディスプレイ 約2.8インチVGA(480×640ピクセル)TFT液晶 約2.4インチ QVGA(240×320ピクセル)TFT 液晶
内部メモリ 約4Gバイト 約108Mバイト
外部メモリ 非対応 microSD(最大2Gバイト)/microSDHC(最大8Gバイト)
GPS 対応 非対応

 想定するターゲット層は「スマートフォンをケータイのように使いたいおしゃれなユーザー」(説明員)。エンターテインメント機能や、タッチパネルによる新しいインタフェースを重視したTouch Diamond(S21HT)とは異なり、手軽にスマートフォンを使いたいユーザーに訴求する。ダイヤルキー+QWERTYキーを備え、タッチ操作に対応しない点は、ソフトバンクモバイルの「X03HT」と同じだ。

 外観で特筆すべき点は、本体の幅を約43.4ミリに抑えたこと。手の小さな女性でもしっかり握れる大きさで、国内のキーボード付きスマートフォンでは最小サイズを実現した(2008年12月4日現在)。高さは約116.3ミリと少し長いが、「通話時に受話部分が口元まで届く最適な長さにした」(説明員)という。

 そのデザインは、2007年7月に発売されたウィルコムの「Advanced/W-ZERO3[es]」と似ている。この2機種のサイズを比較すると、Advanced/W-ZERO3[es]の約50(幅)×135(高さ)×17.9(厚さ)ミリ/約157グラムに対して、Dual Diamond(S22HT)は約43.4(幅)×116.3(高さ)×17(厚さ)ミリ/約140グラム(いずれも本体閉時)。Dual Diamond(S22HT)のほうがコンパクトかつ軽量である。

photophoto 一般的なケータイよりも細身なので、片手でしっかり握れる(写真=左)。左上からイー・モバイルの「EM・ONE」「EMONSTER(S11HT)」「EMONSTER lite(S12HT)」「Touch Diamond(S21HT)」「Dual Diamond(S22HT)」(写真=右)
photophoto 十字キーやダイヤルキーを備え、正面からの見た目はストレートケータイと変わらない印象だ(写真=左)。ダイヤモンドカットが目を引く裏面に、320万画素カメラとモノラルスピーカーを搭載する(写真=右)
photophoto 本体の左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。右側面のキーを長押しするとカメラが起動する
photophoto 本体上部の先端部には電源ボタンがある(写真=左)。本体下部の先端部にはミニUSBポートがある(写真=右)
photo 本体を開くと、4段×12列のQWERTYキーボードが現れる。数字や記号のフォント色は、パールホワイトがレッド、ブラックがブルーを採用。裏面に凹凸があってフラットではないので、本体を開いたまま置くと傾いてしまう
photophoto ダイヤルキーはフラットな形状だがシートキーではなく、クリック感があり押しやすい(写真=左)。QWERTYキーは小さすぎず、大きすぎずという印象(写真=右)
photophoto 本体を開いた状態の裏面(写真=左)。カメラ周りとスピーカーが裏面のデザインのアクセント(写真=右)
photophotophotophoto microSDスロットはダイヤルキー面の裏側にあり、microSDを着脱するにはSIMカードを外す必要がある。イー・モバイルが公表しているスペックでは、対応する外部メモリは最大8GバイトのmicroSDHCだが、サンディスクの16GバイトmicroSDHCを挿入したところ、認識した
photophoto 16GバイトのmicroSDHCも認識し、カード内のデータにアクセスできた
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