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» 2010年08月13日 14時44分 UPDATE

iPod Style:通話とオーディオの専用モード搭載、「ステレオヘッドセットDUO Stereo」を試す

SoftBank SELECTIONのワイヤレスヘッドセットを試用するシリーズ第3回。今回は、通話とリスニングの専用モードを搭載したBluetoothオーディオヘッドセット「BluetoothステレオヘッドセットDUO Stereo」を取り上げる。

[戸津弘貴,iPod Style]
iPod Style

 SoftBank SELECTIONの「BluetoothステレオヘッドセットDUO Stereo」は、通話に特化したヘッドセットモードと、リスニングに最適なオーディオヘッドセットモードの2つのモードを備えたBluetoothオーディオヘッドセットである。

photo SoftBank SELECTIONで販売されている「BluetoothステレオヘッドセットDUO Stereo」

 ヘッドセットを利用する利点は、両手が自由に使え、姿勢が安定するため、ほかの用件を行いながら通話ができるという点だろう。例えば、クルマの運転(会話に集中しすぎないよう注意)や、買い物などで両手がふさがっている場合、子どもを抱きかかえている場合など、携帯電話を持って通話しにくい状況では便利。とくにBluetoothヘッドセットは無線式のため、ケーブルが引っかかるといったトラブルもない。またオーディオヘッドセットなら通話だけでなく、音楽再生用ヘッドフォンとしても使える機能が加わっている。

 ヘッドセットはシンプルで美しいシルバーの筐体で構成され、黒い表面パネルが絞まった印象を与える。表面上部のボタンが電源および通話、ペアリングボタンを兼ねており、側面にはボリュームスイッチがあるというシンプルな作りだ。

photophoto 側面にボリュームスイッチ(左)。充電はUSB端子より行う(右)
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 本体下部の通話ボタンを長押し(約7秒)するとペアリングモードとなり、携帯電話から認識できるようになる。「Headset(iPhone 3Gの場合)」と表示されている機器名が「BLUETREK DUO Stereo」となると同時に自動的にシンクロを開始する。パスキー(PINコード)を入力する画面になった場合には、「0000」を入力すれば登録される。

 通常の通話では問題ない音声クオリティーが得られた。通話用ヘッドセットモードでも、オーディオヘッドセットモードでもほぼ変わらない品質で、通話によった使用では通話用ヘッドセットとして耳に装着するほうが操作が便利という感じ。オーディオヘッドセットモードでは、首掛け式のレイアウトになり、胸元にマイクがくるのでずっと耳にヘッドセットを入れておきたくないという人にも向いているだろう。

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 オーディオヘッドセットとしては、SRSサウンドエンハンサーが搭載されており、非常に高品位なサウンドを楽しむことができる。他のオーディオヘッドセットと比較すると低音に迫力があり、全体的に華やかな音作りになっている印象を受けた。付属のネックストラップタイプのイヤフォンはヘッドセットとの組み合わせに最適化されているのか、それなりに良い感じで楽しむことができる。

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 もちろん、他社製のヘッドフォン、イヤフォンに交換することもできるため、好みのものに交換してもいい。残念ながらヘッドフォン(イヤフォン)が、ネックストラップの一部を構成しているので、好みのイヤフォン/ヘッドフォンに交換した場合はネックストラップを使用できない。どうしてもネックストラップ機能がほしい場合には、ネックストラップ機能が付属した製品を選ぶと良いだろう。

 実売で1万円前後とまずまずの価格ながら、通話用ヘッドセット、オーディオヘッドセットとして自在に使い分けることができるため、非常にリーズナブル。音質もよく、デザイン的にも優れておりコストパフォーマンスは高い。通話用ヘッドセットとオーディオヘッドセットの良い点を装着形状を変えることで実現した発想はなかなかのアイデアだろう。女性であれば、常時オーディオヘッドセットモードで使うというのも良いかもしれない。

※iPhone OS 3.0のiPodコントロールに関して、現バージョンでは全機能使えない(再生・停止・ボリューム調整のみ)状態になっている。今後のOSアップデートで対応する事を期待したい。

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