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» 2013年02月06日 18時16分 UPDATE

バッテリー容量3000mAh:写真で解説する「Optimus G Pro L-04E」 (1/2)

5インチフルHDの次世代タッチパネルディスプレイを搭載し、1.7GHz駆動のクアッドコアCPUを採用したハイスペックな「Optimus G Pro L-04E」。しかし何よりの武器は、容量3000mAhという巨大バッテリーを備えていることだ。

[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモが4月の発売を予定しているLGエレクトロニクス製の「Optimus G Pro L-04E」は、2012年の秋モデルとして発売された「Optimus G L-01E」の上位機種。ディスプレイは5インチフルHDに拡大され、プロセッサーは1.7GHz駆動のクアッドコアCPUのSnapdragon S4 Proを搭載、OSもAndroid 4.1を採用するなどスペックが引き上げられている。

 通信面ではドコモのLTEサービス「Xi」に対応し、下り最大100Mbpsの高速通信が可能。NOTTVやワンセグ、赤外線通信にも対応し、おサイフケータイはFeliCaとNFCの双方をサポートする。

photophoto 「Optimus G Pro L-04E」。ボディカラーはIndigo BlackとPlatinum Whiteの2色

 ディスプレイは「G2 Touch Hybrid」と呼ばれるLGの次世代技術が採用された。これは液晶パネルの上にあるカバーガラスとタッチセンサーを一体化させるもので、ディスプレイのさらなる薄型化を実現。従来端末にあった画面の奥行き感がなくなり、表面のガラスに直接画面が表示されているように見える。そのため、タッチパネルに触れる指先と表示カ所のズレもすくなくなり、操作性も高まったという。

 また容量3000mAhという巨大バッテリーを搭載したこともOptimus G Proの大きな特徴だ。秋冬モデルで2000mAh台のバッテリーを搭載するモデルが一挙に増えたが、Optimus G Proはそれらを上回る数値。気になる連続待受時間や連続通話時間はまだ未定だが、説明員によると「まだ開発段階だが、当然Optimus G(L-01E)の待受時間を上回るのは確実。発売に向け、どれくらい伸ばせるかを調整している」という。ちなみにL-01Eの連続待受時間はLTE接続時で約320時間となっている。

photophotophoto 端末の正面(写真=左)。Platinum Whiteの背面はマット仕上げ。カメラとフォトライト、FeliCaチップ(とロゴ)が中心線上に並ぶ(写真=中央)。ボディは角々が丸められたラウンドフォルム(写真=右)
photophoto 端末の上面には、テレビアンテナと赤外線ポート、3.5ミリイヤフォンジャックが並ぶ。赤外線とイヤフォンジャックの間にあるのはノイズキャンセル用のマイクだろうか(写真=左)。底面にMicro USB端子と通話用のマイクがある(写真=右)

 Optimus G Proのサイズは、約70(幅)×約139(高さ)×10(厚さ:最厚部10.1)ミリ。Optimus Gは約69(幅)×約137(高さ)×9.6(厚さ:最厚部10.3)ミリだったため、幅で約1ミリ、高さで約2ミリ大きくなった。全体的な厚さも0.4ミリほど増えている。大型化のためか、ボディは従来のスクエアなフォルムから、角を丸めて手のひらへのフィット感を高めたラウンドフォルムに変更されている。

photophoto 左側面に電源キーとボリュームキー、microSDカードスロットとSIM(Micro SIM)スロットがある(写真=左端)。右側面にはストラップホール(写真=右)
photophoto ホームボタンは物理式、戻る/メニューキーはセンサー式(写真=左)。ちょっとGALAXY Sシリーズっぽくなった。背面の下部に外部スピーカーがある(写真=右)
photophoto 端末正面と背面の上部をアップ。Indigo Blackの背面はかなりテカテカなグロス仕上げ。指紋汚れを気にする人はPlatinum Whiteがいいかもしれない

 ボディサイズが拡大すると片手操作がしにくくなるが、Optimus G Proはキーやボタンのレイアウトを変更して対策している。例えばOptimus Gのホームキーはセンサー式でディスプレイが消灯していると触れても反応しなかったが、Optimus G Proのホームボタンは物理式になり、消灯したディスプレイを点灯できるようになった。またOptimus Gの電源キーは端末上面の右側にあり片手では押しにくい位置だったが、Optimus G Proでは端末左側面に移っている。これは「部品を端末上部に集めるレイアウトを採用したため」(説明員)とのことだが、結果として片手で持ったときに電源キーに親指や人差し指が届くようになった。

photophoto 電源キーがサイドに移り、片手で持ったときに親指が届きやすくなった(写真=左)。バッテリーが内蔵式のためSIMや外部メモリのスロットはサイドにある(写真=右)
photophoto ワンセグとNOTTV(モバキャス)視聴用のテレビアンテナ。ボディに丸みがあるとアンテナ基部が干渉して可動範囲が限られることがあるが、その心配はなさそう
photophoto Optimus G Proに付属する卓上ホルダというか横置きスタンド兼充電アダプター。かなりコンパクトで持ち運びも可能だ
photophoto フック状になった部分にOptimus G Proのボディが入る。専用に作られているため、Optimus Gを含むほかの端末には使えない。またOptimus G Proにケースを付けると、使えないかもしれない

 Optimus G Proはおサイフケータイ(FeliCa)とNFCに対応しており、NFCはTypeA/B方式をサポートする。NFCを使った機能でユニークなのが、付属のNFCタグを読み取ることでWi-FiやGPS、Bluetoothのオン/オフといった端末設定を切り替えられる「LG Tag+」機能。オフィスや車の中など、ロケーションに合わせた設定の切り替えをタグシールで行える。NFCを搭載した海外向けのLG製スマホではおなじみの機能で、日本向けではKDDIの「Optimus G LGL21」にも搭載されている。

photo 付属のタグで端末の設定を切り替える「LG Tag+」機能

 そんなOptimus G Proで気になるのが、防水に対応していない点だ。説明員によると「ハイスペックモデルを志向するユーザーは、防水よりもバッテリー容量を重視する傾向にある」とのことで、かつてない大容量バッテリーの搭載に力を入れたため、防水は見送り――ということだろうか。前モデルのOptimus Gはキャップレス防水に対応しているし、ほかの5インチフルHDディスプレイを搭載するライバル機種は防水仕様なだけに、ちょっと残念でもある。

photophoto 「Optimus G Pro L-04E」と「Optimus G L-01E」。ディスプレイが大型化・高解像度化に加え、狭額縁化も進んだ。またOptimus G Proの画面が暗くなっているが、これはデモ機が発熱しており、ディスプレイの明るさを100%にできなかったため(写真=左)。2台の背面。ラウンドフォルムとスクエアフォルムの違いがよく分かる(写真=右)
photophoto 厚さはOptimus G Proが約10ミリ(最厚部:約10.1ミリ)、Optimus Gは約9.6ミリ(最厚部:約10.3ミリ)。全体的にOptimus G Proのほうがわずかに厚いが、丸みのあるボディのために持ちやすさはOptimus Gよりも良かった
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