米IFTTTは7月10日(現地時間)、Webサービスを連係させるWebサービスIFTTTのiPhoneアプリの提供を開始したと発表した。Webサービスだけでなく、iPhoneの「連絡先」「写真」「リマインダー」も連係できる。
IFTTT(イフトと読む)は、FacebookやEvernoteなど、67(本稿執筆現在)のWebサービスを、「レシピ」と呼ばれる簡単なプログラムで連係させるサービス。例えば、「Instagramで写真を撮ったらその写真をDropboxに保存する」というような「IF This Then That(それをしたら次にあれをする)」操作を自動化できる。
iPhoneアプリでは、「iPhoneのカメラで撮影した写真」「リマインダーのチェックをコンプリート」などのトリガーを設定できる。
レシピは自分でも作れるが、IFTTTのWebサイトに多数のレシピが公開されており、これを使うことも可能だ。
レシピのブラウズ画面では検索も可能なので、まずは目的に合うレシピを探してみるといいだろう。
IFTTTは「iPhoneアプリはすべての端末でIFTTTを使えるようにするための最初の一歩」としており、Androidアプリも準備中のようだ。
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