レビュー
» 2016年03月21日 04時02分 UPDATE

「iPhone SE」(仮)発表直前 4/4.7/5.5型のiPhoneでサイズ感を再チェック (1/2)

間もなく登場間違いナシの「iPhone SE」(仮)は4型ディスプレイが確実視されている。同じ4型の5sと、それ以降のiPhoneでそれぞれのサイズ感をチェックしてみた。

[平賀洋一,ITmedia]

 3月22日の未明(日本時間)に発表される見込みの「iPhone SE」(仮)は、4型ディスプレイを搭載した小型のiPhoneとウワサされている。

iPhoneサイズ比較 左から「iPhone 5s」「iPhone 6s」「iPhone 6 Plus」

 そこでSE(仮)と同じ、かもれしれない4型ディスプレイの「iPhone 5s」、サイズが一回り大きくなった4.7型の「iPhone 6s」、そしてさらに大きい5.5型の「iPhone 6 Plus」を使い、各サイズの使用感をあらためて確認してみた。まずおさらいとして、ディスプレイとボディーサイズの関係を数値で見てみよう。

iPhoneシリーズのサイズ
機種 iPhone 5s iPhone 6s iPhone 6 Plus
サイズ(幅×高さ×奥行き) 58.6×123.8×7.6ミリ 67.1×138.3×7.1ミリ 77.8×158.1×7.1ミリ
重量 112グラム 143グラム 172グラム
ディスプレイ 4型Retinaディスプレイ 4.7型Retina HDディスプレイ 5.5型Retina HDディスプレイ
解像度 1136×640ピクセル(326ppi) 1334×750ピクセル(326ppi) 1920×1080ピクセル(401ppi)
コントラスト比 800:1 1400:1 1300:1

 3機種のボディーサイズは、幅が8.5〜10ミリづつ広がっており、高さも14.5〜20ミリつづ高くなっている。見た目にも明らかにクラス感が異なり、6/6 Plus発表時には片手で使えなくなるのでは? という不安の声も多かった。4型の5sが現在もラインアップに残っていること、あるいは新機種への期待の高さなどからも、コンパクトモデルへのニーズが高いことがうかがえる。

 厚さは5sが7.6ミリ、6sと6 Plusが7.1ミリと薄型化している。今回の比較では取り上げていないが、6は6.9ミリと7ミリ以下の薄さだった。また最新の6s Plusは7.3ミリとやや厚くなっている。5sがスクエアな断面なのに対し、6/6 Plus以降のiPhoneは丸みのあるのも大きな違いだ。幅が広がった分、丸みを持たせて持ちやすくしている。

iPhoneサイズ比較 4型、4.7型、5.5型と一回りづつ大きい
iPhoneサイズ比較 厚さは5sが7.6ミリ、6sと6 Plusが7.1ミリ
iPhoneサイズ比較 電源ボタンは、5sが端末上面だったが、6/6 Plus以降はボディー右側面に移った。サイズアップした結果、電源キーが上面にあると指が届かなくなったためだろう
iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 右から、5s、6s、6 Plusを胸ポケットに入れた様子

 分かりやすくサイズ感を比較するため、男性向けカジュアルシャツの胸ポケットに3機種を収めてみた。シャツのデザインにもよるが、5sはほぼほぼ全体が隠れる。6sはカメラレンズが完全に飛び出し、6 PlusはAppleマークの一部が見えた。6 Plusの大きさになると重さの面でも存在感が増し、ちょっとかがむとすべり落ちる危険性も高い。ズボンのポケットに入れる場合もそうだが、5.5型はちょっと持て余すのが正直なところだ。

 次に片手での操作感だ。5sは男性の手なら片手でもしっかりとホールドできる大きさだ。浅く握れば親指が対角線上のディスプレイ端までとどき、画面全体でタップ操作が行える。文字入力の場合も、片手でも全てのキーに指が届いた。

iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 5sを片手で持ってみた。画面端まで親指が届く
iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 5sの文字入力画面。片手でも全てのキーに指が届く

 6sも丸みのある断面のおかげか、しっかりしたホールド感だ。片手持ちした場合、親指だけでディスプレイ全体をカバーするのは難しく、握り直して持つ位置を変える必要がある。片手持ちのまま文字を打つ場合は、浅く持ち直せば全てのキーをタップできた。

iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 6sの場合。持ち方にもよるが、上段のアイコンには指が届きにくくなる
iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 6sの文字入力画面。浅く持てば、片手でも全てのキーに指が届いた

 6 Plusになると「片手でも持てなくはない」という印象だ。かなり浅く持たないと、片手のままではロック解除のスワイプ操作もぎこちなくなる。親指が届く範囲もかなり狭く、片手での文字入力はちょっと慣れが必要だ。どうしてもiPhoneの下の方を持つことになり、バランスも崩れがち。片手でしっかりと持ったほうが安心だ。

iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 6 Plusのサイズになると手のひらで覆うのは難しくなる。ホーム画面の一番下でも、端のアイコンに指が届きにくい
iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 6 Plusの文字入力画面。片手での文字入力はちょっと慣れが必要

 片手操作に配慮してか、4.7型の6/6s、5.5型の6 Plus/6s Plusには、ホームボタンを軽く2回タップすることでホーム画面が下がる「簡易アクセス」という機能が追加されている。

iPhoneサイズ比較iPhoneサイズ比較 ホームボタンを軽く2回タップすると画面が下がる「簡易アクセス」。6/6 Plus以降のiPhoneに搭載された

 iPhoneはディスプレイサイズごとに画面の解像度も異なっている。5sなどの4型では640×1136ピクセル、6/6sの4.7型では750×1344ピクセル、6 Plus/6s PlusはフルHDと呼ばれる1080×1920ピクセルだ。画面が大きくなることで見やすくなるのはもちろん、解像度が上がればそれだけ多くの情報を表示できるようになる。

iPhoneサイズ比較 3サイズごとの解像度
iPhoneサイズ比較 当初はサイズが変わっても同じようにアプリが利用できると説明していたが……
       1|2 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.