まだ慌てる時間じゃない 紛失したスマホを見つける方法

» 2017年01月14日 06時00分 公開
[ITmedia]

 いつの間にかスマートフォンが手元にない、心当たりのある場所をいくら探しても見つからない――なんて、思わず冷や汗をかいたことはありませんか。そんなときは、以下の方法で端末を探すことができます。

 Androidスマホの場合は「Androidデバイスマネージャー」、iPhoneの場合は「iPhoneを探す」機能を利用します。どちらもスマホのGPSを使って、PCや他のスマホ、タブレットから端末の場所を探し出します。事前に端末のGPS情報をONにして、なくしたときにすぐ検索できるように設定しておきましょう。手持ちのスマートフォンによって利用方法が異なるため、以下を参考にしてください。

iPhoneの場合

 「設定」から「iCloud」→「iPhoneを探す」の項目設定をONにしておきます。iCloudのWebサイトにアクセスし、紛失したiPhoneのApple IDでログインして「iPhoneを探す」を選択すると、地図上にiPhoneの現在地が表示されます。

 また、地図上で端末の場所が分かるだけでなく、着信音を鳴らしたり、ロック画面上に拾得者に向けたメッセージなどを表示することもできます。遠隔操作で画面ロックをかけることも可能です。

Androidの場合

 事前に「設定」→「位置情報」で位置情報をONに切り替えておくことで、Androidデバイスマネージャーを使ってなくしたスマートフォンを探すことができます。AndroidデバイスマネージャーのWebサイトを利用するか、Androidデバイスマネージャーのアプリを使う方法があります。アプリの場合は事前にインストールしておく必要があるため、気付いたときにインストールしておきましょう。

 万が一、それでも端末が見つからないときは、端末内のデータを遠隔操作で削除をしましょう。ただ、データを削除すると「Androidデバイスマネージャー」や「iPhoneを探す」機能自体が使えなくなるため、最終手段として使うのがいいです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年