あの人に投稿を見られたくない! Facebookのプライバシー設定まとめ

» 2017年01月16日 06時00分 公開
[ITmedia]

 Facebookを使う上で最も気になることの1つが、自分自身のプライバシーの管理ではないでしょうか。ともすれば、人に知られたくない個人情報が自分の知らない間に流れてしまうことも……。Facebookへの不安を減らすために設定を見直してみましょう。

特定の人に自分の投稿を見せたくない

 会社の同僚や上司など、付き合いで友達登録している人も多いと思いますが、自分のプライベートな投稿を相手に見せたくない場合は、公開範囲を設定しましょう。

 FacebookのWebサイトを開いて、画面右上にある「▼」のマークをクリック。「設定」を選択し、画面左側にある「ブロック」の項目の一番上にある「制限リスト」の「リストの編集」で、「友達」の中から制限したい人を登録します。

 この設定をしておくと、自分で「公開」にした投稿やシェアした投稿、自分がタグ付けされた投稿以外は相手のタイムラインに表示されなくなります。また、制限リストに追加した友達には、この設定が通知されることはないため、関係が気まずくなる心配もありません。

検索結果に自分のFacebookを表示させたくない

 Facebookを初期設定のまま使っていると、検索エンジンで個人のアカウントが検索できることをご存じでしょうか。友人知人関係なく、自分の名前を検索されるとFacebookのアカウントが出てきてしまうのは嫌ですよね。簡単な設定変更で検索エンジンに引っかかることを防止できるので、今すぐ見直しをしてみましょう。

 Facebookのアプリで自分のプロフィール画面を開き、「その他」から「プライバシーショートカット」を選択します。その中にある「私のコンテンツを見ることができる人」をタップし、「公開」「友達」「自分のみ」の中から共有したい範囲を選びましょう。これで、自分の投稿を閲覧できる人を絞り込め、検索結果にも表示されません。近況を投稿する際にも共有の範囲を選べるので、投稿時にも念のためチェックしておくとさらに安心です。

特定の人のFacebookをくまなくチェックする方法があるの?

 Facebookで、自分の反応をいつも特定の人に見られていたら……と、想像するだけでも少しぞっとしますね。しかし、実際は特定の人物の「いいね!」やコメントを確認する方法があるんです。

 Facebookのアプリから友達のプロフィールのページを開き、「友達」の項目から「友達のリストを編集」を選択、「親しい友達」を選択すると、その友達がいいね!やコメントをすると毎回通知してくれるようになります。さらに、親しい友達の投稿をまとめて確認したいときには「その他」の中にある「フィード」の「親しい友達」を選ぶと、タイムラインで一度に確認ができます。使い方によっては怖いですが、仲のいい友達の活動を知るには便利です。

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