省スペースに活用できるTVノートPC――富士通 FMV-BIBLO NB75G/T(1/3 ページ)

» 2004年02月24日 15時56分 公開
[石井英男,ITmedia]

 富士通の「FMV-BIBLO NB75G/T」(以下NB75G/T)は、TVチューナー、MPEG-2ハードウェアエンコーダ、DVDスーパーマルチドライブを搭載したTVノートPCだ。

 NB70シリーズは、FMV-BIBLOのラインナップの中ではミドルレンジに位置する製品であり、幅広いユーザーがターゲットになっている。搭載CPUや光学ドライブ、TVチューナーの有無などによって、NB75G/T、NB75GNB70Gの3モデルが用意されている。今回レビューするNB75G/Tは、Pentium M/1.50GHzとTVチューナーを搭載した上位モデルである。

ホワイトを基調とした新ボディを採用

 今回登場したNB70シリーズのボディは、従来のNBシリーズとは一新されている。ボディカラーはホワイトを基調とした最近流行のもので、角が丸くなっていることも含め、若い女性層を積極的に取り組もうという狙いが感じられる。

NB70シリーズは、ホワイトを基調とした新設計のボディを採用する。角が丸くなっているなど、柔らかいデザインが特徴だ

 NB75G/Tは、光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブを搭載している。重量は約3.8キロと重めだが、携帯性を重視した製品ではないので、特に問題とはならないだろう。なお、下位モデルのNB75GやNB70Gは、TVチューナーの代わりにFDDが内蔵された3スピンドルノートPCとなる。

 本体サイズが幅329×奥行き285.5×高さ43.1〜56ミリと大きいため、キーボードにも余裕があって使いやすい。キーピッチは、デスクトップ用のキーボードと同等の19ミリで、キーストロークも3ミリと深い。キー配列も標準的で、キーピッチも均等であるため、デスクトップPCからの移行でも違和感なく利用できるだろう。

 キーボードの上部には、「あざやかボタン」(Brightnessボタン)、「モードボタン」、4つのワンタッチボタンが用意されている。

 あざやかボタンは液晶パネルのバックライト輝度を変更するためのボタンで、ボタンを押すたびに、最大値と元の明るさ(輝度はFnキー+F7/F6キーで8段階に変更可能)が切り替わる。

 モードボタンはワンタッチボタンのモードを切り替えるためのボタンで、ボタンを押すたびに、「Application」モードと「Player」モードが切り替わる。

 ワンタッチボタンは、モードによって動作が異なる。Applicationモードでは割り当てられているアプリケーション(Webブラウザやメールソフトなど)が起動し、Playerモードでは、音楽CDやDVDの再生時に、停止、再生/ポーズ、早戻し、早送りが行える。

キーピッチ19ミリ、キーストローク3ミリのフルサイズキーボード。Enterキーが大きいのも使いやすい
キーボード上部には、あざやかボタンとモードボタン、4つのワンタッチボタンが用意されている

 ポインティングデバイスには、フラットポイントと呼ばれるパッド状のデバイスを採用している。左右クリックボタンの中央には上下スクロール用のスイッチが用意されており、これを使ってスクロール操作を行うことができる。

 パッドの面積は大きく、操作性も良好である。光学式マウスも付属しているので、好みに合わせて使い分ければよいだろう。

ポインティングデバイスはフラットポイント。左右クリックボタンの中央に上下スクロール用のスイッチが用意されている
光学式マウスも添付されている
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  7. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  8. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  9. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  10. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年