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それでは、QV-R51での撮影例をいくつか紹介しよう。まずは、広角端と望遠端、デジタルズーム併用時の比較だ。
次はマクロモードでの撮影例だ。マクロモード時は光学ズームが広角端〜1.2倍しか利用できないが、10センチまで被写体に寄れるので、通常は十分であろう。
スキー場での撮影例。直射日光が当たっている雪は非常に明るいが、白トビせず、雪面のディテールもしっかり描写されている。
下の2枚はベストショットモードを利用した撮影例だ。「花を写します」(No.10)では自動的にマクロモードになり、彩度が高く設定される。
「ペットを写します」(No.9)では、被写体のブレを防ぐために感度が自動的に高めに設定される。
夜間にライトアップされている浅草寺五重塔の撮影例。ISO感度をマニュアルで変更して、ノイズの出現具合を比較してみた。ISO感度を最高の400まで上げると、さすがに暗部のノイズが気になってくるが、ISO200までならそれほど目立たず、十分実用的である。
QV-R51は、画素ピッチが狭い1/1.8インチ500万画素CCDを採用しているため、ラチチュードに悪影響が出るのではないかと心配していたが、全くの杞憂にすぎなかった。画質的には、500万画素コンパクトデジカメの中でも、トップクラスといえるだろう。
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