IXY DIGITALも500万画素に――キヤノン IXY DIGITAL 500(4/4 ページ)

» 2004年03月30日 09時00分 公開
[石井英男,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

IXY DIGITAL 500:作例

※このページの画像はWeb掲載用に加工してあります。リンクをクリックすると、手を加えていないオリジナルの画像を表示できます

 IXY DIGITAL 500の作例をいくつか紹介しよう。まずは、広角端と望遠端、デジタルズーム併用時の比較だ。空の色や雲の様子もしっかり描写されており、解像感も高い。

光学3倍ズームの広角端(36ミリ相当)で撮影。ISO50、1/320秒、F7.1(オリジナル画像を表示
光学3倍ズームの望遠端(108ミリ相当)で撮影。ISO50、1/640秒、F4.9(オリジナル画像を表示
デジタル併用約12倍ズーム(443ミリ相当)で撮影。ISO50、1/400秒、F4.9(オリジナル画像を表示

 次は、マクロモードでの作例だ。IXY DIGITAL 500のマクロモードでは、最短5センチ(広角端時)まで寄ることができる。発色も鮮やかで、細かなディティールもしっかり捉えられている。

マクロモードで撮影。ISO50、1/320秒、F7.1(オリジナル画像を表示
マクロモードで撮影。ISO50、1/125秒、F2.8(オリジナル画像を表示

 次の作例は、直射日光が当たっているシーンである。コントラスト差が大きいが、白トビや黒潰れもなく、赤や朱の微妙な色の違いもよくわかる。いわゆる記憶色重視の色作りであり、見栄えがする。

ISO50、1/800秒、F3.5(オリジナル画像を表示

 ISO感度を上げた場合の比較。夜間にライトアップされている浅草寺五重塔を撮影した。ISO感度を400まで上げると、さすがにノイズが目立ってくるが、ISO200までなら十分実用的なレベルだ。

ISO100、1/5秒、F2.8(オリジナル画像を表示
ISO200、1/10秒、F2.8(オリジナル画像を表示
ISO400、1/20秒、F2.8(オリジナル画像を表示
前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー