ビジネス文書の解析力を大幅向上――東芝ソリューション、「The翻訳オフィス」新バージョン

» 2004年06月02日 22時18分 公開
[ITmedia]

 東芝ソリューションは6月2日、特にビジネス文書解析力を向上、前バージョンより新たに32万語を追加した総計182万語のビジネス辞書を搭載するビジネス向け英/日、日/英翻訳ソフト「The翻訳オフィス V7.0」を発表、6月25日より発売する。価格は1万7600円。

「The翻訳オフィス V7.0」

 The翻訳オフィス V7.0は、翻訳精度の決め手となる「翻訳エンジンの文書解析力向上」と総計182万語となる「辞書語数の増強」により翻訳精度を向上、特に翻訳エンジンは、海外の技術レポートや製品情報など、海外ビジネス文書に多く登場する表現に対する解析力を高めたという。

 新機能「対訳エディタ」では、文・単語単位で原文と訳文の表示、結果確認や新語の登録、語句学習、対訳形式での文書配布時に活用可能な、原文/訳文の結果を保ったままExcelなど別アプリケーションへの内容エクスポートできる機能などを備え、効率よくビジネス用途での翻訳作業が行えるようになっている。

 対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月16日 更新
  1. 使って分かったM4チップ搭載「iPad Pro」のパワフルさ 処理性能とApple Pencil Pro/Ultra Retina XDRディスプレイ/新Magic Keyboardを冷静に評価する (2024年05月14日)
  2. 新型「iPad Pro」が見せる未来の夢と「iPad Air」が見せたバランス感覚 実機を試して分かったiPad購入ガイド (2024年05月14日)
  3. FMVの富士通クライアントコンピューティングが2種類の周辺機器を発売 「27型ワイド4Kディスプレイ」と「ワイヤレス静音キーボード」 (2024年05月14日)
  4. キヤノンMJ、PCレスでのスキャンやデータ送信も可能なネットワークスキャナー「ScanFront 400II」 (2024年05月14日)
  5. ワコムの有機ELペンタブで快適手書きメモライフ! 絵描きではないビジネスパーソンが「Wacom Movink 13」を試したら (2024年05月14日)
  6. AMDが内蔵グラフィックス非搭載の「Ryzen 7 8700F」など2製品を発表 (2024年05月15日)
  7. Arloブランドの「Essential屋内用カメラ(第2世代)」を試す Ringの屋内カメラとの違いは? (2024年05月15日)
  8. OpenAIが新AIモデル「GPT-4o」を発表 (2024年05月14日)
  9. ASUSが「新しいAI PC」を5月21日午前3時(日本時間)に発表 Snapdragon X搭載? (2024年05月13日)
  10. 「Meta Quest 2/3」にトラベルモードが追加 もう飛行機内でメニューが吹っ飛ばない (2024年05月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー