初のデュアルコアPentium、PCメーカー向け出荷開始

» 2005年04月11日 19時30分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米Intel幹部は4月11日、同社初のデュアルコアプロセッサ「Pentium Extreme Edition 840」を出荷開始したことを明らかにした。

 同プロセッサは正式リリース前にハードメーカー向けに出荷されているところだ。正式な立ち上げは近いうちに行われる見込みだ。

 「立ち上げは近い将来行われる」とIntelの副社長デジタルエンタープライズ事業本部長アビ・タルウォーカー氏は台北で開催のIntel Developer Forum(IDF)で記者に向けて語った。同氏はIntelのデュアルコアの発表は「間近に迫っている」と述べた。

 IntelとAMDはいずれもx86命令セットベースのデュアルコアプロセッサ立ち上げを控えている。AMDの方が先に、4月21日に同社初のデュアルコアOpteronを立ち上げる可能性が高い(4月8日の記事参照)。この日はOpteronのリリース2周年記念にあたる。

 タルウォーカー氏は、Pentium Extreme Edition 840の正式リリース日についてはコメントを避けた。だがIDFのプレゼンで、同氏は同プロセッサを搭載したDellの「Dimension XPS」を披露し、このシステムは今月中に登場するだろうと語った。このプロセッサには3.2GHzで動作するコアが2個搭載されている。

 同氏はAMDがデュアルコアプロセッサ市場でIntelを打ち負かす可能性はないとし、一番乗りは重要ではないと主張した。「かけっこではないのだから」

 それよりも、こうした初のデュアルコアx86プロセッサの立ち上げは、業界内の大きな変化の始まりになると同氏は語り、Intelは現在、デュアルコアおよびマルチコア技術を基盤とするプロセッサを15種開発していると述べた。Pentium Extreme Editionのリリース後、同社は2番目のデュアルコアプロセッサ「Pentium D」を投入する予定で、その発表は6月末に行われる見込みだ。

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