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» 2005年06月08日 19時02分 UPDATE

デュアルコア時代に突入したEndeavor──エプソンダイレクト「Endeavor Pro3300」 (1/2)

3月のIDFから始まり、今年のインテルはデュアルコアCPUを強力に推進しているのは周知の通り。PCベンダーからも最上位CPU「Pentium Extreme Edition 840」や「Pentium D」搭載モデルが相次いで登場している。今回は、エプソンダイレクトのデュアルコアCPUモデル「Endeavor Pro3300」を紹介したい。

[池紀彦,ITmedia]

 すでに紹介されている通り、インテルはコンシューマ向けのデュアルコアCPUとして、Pentium Extreme Edition(以下 Pentium XE) 840とPentium Dシリーズを用意している。

 両者の違いは明確で、Pentium XE 840がハイパースレッディング・テクノロジに対応してOSから4基のCPUとして認識されるが、Pentium Dシリーズは同テクノロジに対応していないため、搭載しているデュアルコア2基のみのCPUとして認識される。

 そのほか、従来のPentium 4 600番台と同様、64ビットメモリ拡張に対応する「EM64T」やセキュリティ機能の「エグゼキュート・ディスエーブル・ビット」も備えている。FSBは800MHzとなる。

 今回、エプソンダイレクトが発売する「Endeavor Pro3300」は、これらデュアルコアCPUを選択可能な、同社のデスクトップ最新最強モデルとなる。今回評価したマシン仕様は最上位構成に近いもので、CPUにはPentium XE 840(動作周波数3.20GHz)、マザーボードはASUS製マザー「P5WD2」を採用。搭載チップセットはPentium Dにも対応する「Intel 955XE」「ICH7R」の組み合わせだ。

photo デュアルコアCPUを採用したEndeavorシリーズの最上位モデル「Endeavor Pro3300」

 ICH7Rでは、新たにSerial ATA2に対応したほか、チップセットのRAID機能でRAID 5/10にも対応可能になっている。HDDは80GバイトのSerial ATAドライブ2基を搭載、RAID 0によって160Gバイトのドライブとして構成されていた。

photo 筐体の構造は従来のEndeavor Proシリーズと同様。FDDにはUSB 2.0接続のカードリーダも組み込まれている
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photo 背面と側面には冷却用大口径ファンのスリットが設けられている。もともと高効率の冷却構造を有していたので、従来と同じ筐体でもPentium XEシステムを十分冷やせる

Endeavor Pro3300(試用機)構成
CPUPentium XE 840(動作クロック3.2GHz)
メモリDDR2-667/1024Mバイト×2
チップセットIntel 955XE+ICH7R
HDD80Gバイト×2(RAID 0構成)
光学ドライブ2層式DVD±R対応DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックスカードRADEON X850XT

従来と同じ筐体デザインでも余裕の冷却性能

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