昨年に登場した「ひもつき君」(E-PC-S1)というパーツを覚えているだろうか。
発売当初こそ「おバカパーツ」扱いを受けながらも、その実用性が評価されてロングセラーを続けたという電源ボタン移設・外付けスイッチだ。今回、分岐基板が付属し、ホワイトボディに変更されたひもつき君の進化版、「E-PC-S2」が登場したというので早速試してみた。
早速取り付けてみよう。
マザーボードのフロントパネルコネクタに付属延長ケーブル経由で分岐基板を接続する。分岐基板上には2セットぶんの空きコネクタがあるので、それぞれにE-PC-S2本体とPCケース側のフロントケーブルを差していくだけである。
筆者宅は、部屋のドアを開けてすぐの場所に作業デスクを配置しているレイアウトであるため、ドア脇の照明スイッチ下に取り付けてみた。これは、旧ひもつき君を購入した時から行っていたこと(関連記事参照)だが、部屋に入ったら即電源を入れられるというのはなかなか便利なのである。
ちなみに新ひもつき君は、本体カラーがホワイトに変更されたため、部屋とのカラーマッチングもブラックの時と比べてほどよく良好となった。もちろんPCを机下などに設置していたりするユーザーあれば、そのまま机の上に持ってきても便利であることは間違いない。
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