カノープスは7月13日、高画質映像表示志向ユーザー向けとなるD4出力対応グラフィックスカード3機種「MTVGA 6600P」「MTVGA 6200A」「MTVGA X550」を発表、7月下旬より発売を開始する。
3機種とも、D4出力/ファンレス/DVI-I+アナログRGBインタフェース搭載といった特徴を持ち、映像出力回路に同社独自チューニングを施したデジタルAVPC/高画質映像表示志向ユーザー向けのグラフィックスカードとしてリリースされる。従来より発売されていたATI製GPU搭載モデルに続き、今回新たに2機種NVIDIA製GPU搭載モデルも追加した。
なお、同社製TVキャプチャーユニット「MTVX」シリーズにも最適化されており、同社製AVセンターコントロールソフト「FEATHER2005 V2」、コンポーネント/S-Video/RCA接続用ケーブル、DVI−アナログRGB変換アダプタが付属する。
MTVGA 6600Pは、GeForce 6600/128MバイトVRAMを搭載するPCI Express x16対応モデル。コアクロックは300MHz、メモリクロック550MHz。
搭載インタフェースはTV出力用端子×1(コンポーネント/S-Video/RCA接続用ケーブル付属)、DVI-I×1(アナログRGB変換アダプタ付属)、アナログRGB×1。価格はオープン、予想実売価格は1万9800円(税込み)。
MTVGA 6200Aは、GeForce 6200/128MバイトVRAMを搭載するAGPモデル。コアクロックは300MHz、メモリクロックは500MHz。搭載インタフェース数はMTVGA 6600Pと共通。予想実売価格は1万3800円。
MTVGA X550は、RADEON X550/128MバイトVRAMを搭載するPCI Express x16対応モデル。コアクロックは400MHz、メモリクロックは500MHz。予想実売価格は1万4800円。
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